メンテナンス日記
リフォーム担当の土岐です。
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
新年一発目ですが、地味だけと
大事な基礎クラック補修の投稿で失礼します。
(年末がバタバタで、年明けに繰り越しになっただけなんです)
リフォームさせて頂いたお客様の5年点検時に、リフォームした当時は無かった
基礎のクラックについて、補修をご提案させて頂き、工事をさせて
頂きました。
全体的に12ヶ所ほど
基礎クラックから誘発する、最悪のパターンが爆裂です。
内部鉄筋が錆びて膨張し、基礎がひび割れ、もらい錆で
どんどんと広がる現象です。
(弊社のお家ではありません)
こうならないために未然に防ぎます。
工事前に事前にいくつかチェックします。
金属探査機で調査すると・・・緑の光が
赤く点灯。
建てられた年代によっては、鉄筋が無い基礎もあるので、
事前に調査、こちらのお家は「鉄筋ありです。」
次に基礎のクラックの深さを床下に潜って確認します。
基礎の裏側まで貫通するひび割れです。
事前調査はここまで、早速、工事です。
写真はないですが、床下から、今回、クラックに注入する
エポキシ樹脂が漏れ出ないように
コーキング材でフタをします。
外側からはエポキシ樹脂を注入するための注入口をセット。
そのまわりに、こちらもエポキシ樹脂が漏れ出ないように
コーキング材でフタをします。
翌日、エポキシ樹脂が入った注射器でゆっくりと注入していきます。
注射器を撤去して、表面をモルタル補修して
完了です。
とりあえず、これで一安心です。
地味ですが、大事な基礎クラック補修でした。
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
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