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2023.04.30 矢野

【西条モデル】和室

こんにちは、営業部の矢野です。

前回は西条モデルの土間・玄関を紹介させていただきました。

今回は和室をご紹介させていただきます!

和室は南面に大きな窓をとっており、石鎚山麓や、田園風景が一望できます。

広さは半畳サイズの畳が9枚で4.5帖。

それに、板の間(いたのま)と押し入れがあります。

畳に使われている素材は七島い(しちとうい)と呼ばれるもので、

一般的に多い「い草」とはまた違う植物です。

この、「七島い」を使って作られた畳は琉球畳と呼ばれ、

特徴としてはい草よりも丈夫で、縁(へり)

をつける必要がないということです。

見た目的には縁がない分お部屋がスッキリして見えます。

 

丈夫である特性から、昔はオリンピックの柔道畳としても

使われていたそうですね。

ちなみに現在柔道で主流の畳はクッション性の高いウレタンなどの化学素材だそうです。

 

障子は上下に開閉できるように作れれており、

雪見障子、月見障子とも呼ばれています。

その名の由来は、名前からも想像できるかと思いますが、

障子の下部を開ければ、積もった雪を眺められ、

上部を開ければ月を見上げることが出来る、ということからつけられています。

このモデルハウスでは外側ではなく、部屋の間仕切りに使われているので、

雪見、月見、という目的ではなく。和モダンさを取り入れつつ、

家族が顔を合わせられたり、空調を調整したりするといった使い方ができます。

 

小上がりにすることで、程よいおこもり感のある落ち着ける空間になっており、

腰掛としても丁度良い高さになっています。

一段ステップをとっているので、「よっこいしょ!」しなくても

楽に上がることが出来ます。

また、小上がりにした分、下のスペースは引き出しにして

収納が確保されています。

 

こちらのモデルハウスを設計したのが設計士の二宮さんですが、

デザインと機能面の両立のために細部までこだわっているのが伝わります。

 

普段は予約制のモデルハウスですが、GW 5/3~5/7の期間は予約なしで見学できますので、

西条方面へ遊びに行くついでにでも寄っていただければ嬉しいです!

以上、矢野でした。

 

西条モデルの見学はこちら↓↓

 

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