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2023.05.30 仙波

さや管ヘッダー工法って何??

こんにちは!営業の仙波です。

 

今日は、配管についてです。

新日本建設では、配管は「さや管ヘッダー工法」を用いています。

下の写真は、浴室の基礎部分になります。

まず、「さや管」についてですが、

樹脂製のさや管(保護管)の中に本来の給水管を通す、二重構造の配管工法です。

赤(給湯)や青(給水)が保護管です。

 

中の給水管も樹脂製のため錆びることもなく、

また曲げやすく継ぎ目もないため、水漏れの危険性が低くなります。

また、中の給水管が劣化し交換する必要がある場合にも、

中の管だけを抜き出して交換ができるため、基礎を壊す必要もなくなります。

保護管は断熱の役割も持っていますので、冬場の寒い時期にも安心です。

 

次は「ヘッダー工法」についてです。

 

↓ 給湯ヘッダー

 

↓給水ヘッダー

ヘッダー工法とは、給水・給湯をヘッダーと呼ばれる分配装置から、

各水栓に給水・給湯する工法のことです。

上の写真の、灰色部分がヘッダーです。

このヘッダーから各給水栓まで途中に分岐がないので、

複数の水栓を同時に使用した場合でも、

水量変化が少なく安定した給水・給湯が得られるようになります。

 

イメージ図を書いてみました。

断熱などの性能だけでなく、こういった配管など

完成すると見えなくなってしまう部分も確実に進化しています。

こういったところが見れるのも、構造見学の1つのメリットです!

 

以上、仙波でした。

新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
今回の記事に関する質問も受け付けておりますので、ご相談されたい方は下記からお問合せください。

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仙波 (営業部)

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