スタッフブログ
2021.05.13 中田
アナログ
こんにちは。
設計部の中田です。
最近、電子マネーに対応しているお店が増えました。
使ってみると便利で、いつの間にか支払いの大半を電子マネーにしていたら、財布の中にお金が入っていなくて焦ってしまう事も何度か・・・
そんな支払い方法に関しても、建築業(?)は、まだまだアナログな事が多いな、と再認識する機会がよくあります。
最近では、県へ長期優良住宅の認定申請を提出した時。
支払いに使うのはコレです。
地方局や法務局で、何かの書類を取得したことがある人はご存じかと思いますが、見たことがない人もいるかもしれません。
「収入証紙」という切手に来たものです。
契約書や領収書に貼られる「収入印紙」とはまたちょっと違うものです。
ちょっと調べてみると、条例で決められていて、収入証紙は、発行した県の手数料や使用料の納入するためにしか使えない、かなり限定的なものでした。
松山市等の建築主事がいる市では、また別の方法になりますが、建築主事がいない市町村では、愛媛県に長期優良住宅の申請をする為、この収入証紙を購入し、書類の県が保管する正本に貼り付けて申請をします。
現在、いろいろなものが電子申請に切り替わったりもしていますが、まだまだ紙ベースの申請が多い建築業。
押印に関しての取り扱いが変わりましたが、これからどう変わっていくか少し楽しみではあります。
以上、ちょっとした裏方話(?)でした。
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
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