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2020.12.07 松岡
よくある質問Ⅱ 床材の話
こんにちは、松岡弘二がブログ更新いたします。
寒さが厳しくなる中、コロナ対策と換気。
経済活動と自粛。
難しい対策(判断)が必要ですね。
自己判断と、注意喚起が必要ですね。
年末年始もありますので、私も気を付けていきたいと思います。
以下、2回目の内容ですが良かったら読んで下さい。
さて、床材であるフローリングという言葉を
聞いたことがあると思いますが
実際どんな物か、詳しく見たことはないのではないでしょうか?
よくある質問、無垢の床と合板フローリング(建材)の
違いを比べていきましょう!!
上の写真、左が当社の床材(松の無垢材)、
右が一般的な会社さんが使っている床材(合板フローリング)です。
見た目は色の違いこそあれ、どちらも木目があって違いが良くわかりませんね。
では裏面を見てみましょう!!
こんな感じです。
あれ、裏見ると合板フローリングは何かさっきと違う。(色の違いじゃないですよ!!)
では、断面を見てみましょう!!
はっきり分かりますかね?貼り合わせしているのが。。。
無垢材は当然、一枚板なので貼り合わせはありません。
厚みの違いもありますね。
当社の床材は33mmの厚さに対して
合板フローリングは12mmほどです。
そして何より、接着剤で貼っているので、表面に見える木は、とても薄い。。。
なので、傷がつくとこんな事になります。
傷が付くと、下地の合板が見えてきます。(実家の床です。私の実家は建材の家でして。。。)
こうなると、表面のコーティングが剥げているので、
水や汚れに対して、極端に弱くなってしまいます。(タッチペンなどで補修が必要です)
当然当社の床材も傷は付きますが、一枚板なので、機能性は傷が付いても変わりません。
傷も目立ちにくいし、水や汚れに対しても問題無しです!!
実は補修も簡単に出来たりします。(補修の仕方は長くなるのでまた今度します)
詳しくは当社スタッフまで!!
最後に経年変化ですが、これが一番見て欲しかったところです。
当社PAL展示場が築12年、うちの実家が築13年。
ほとんど変わりませんね。
では床の色はどうなっているのか?
明らかに合板フローリングは日焼けで変色しています。
掃き出し 窓際の床の色が薄くなっています。(13年放置の結果ですが・・・。)
当たり前と言えば、当たり前の事なんですがね。。。。
表面の艶も無く、表面の塗膜(ワックス)が無くなっていました。
一方、無垢材の床はと言うと、
新築時より、色が濃くなり、艶が出ている感じです!!
12年後でも痛みなどは、見受けられません。
詳しくは、PAL展示場まで!!(築12年の展示場です)
新築の完成見学会だけでは無く、
こういった経年変化を見ていただけるPLA展示場もありますので、
ぜひぜひ、展示場にも足をお運び下さい!!
長々とご清聴、ありがとうございました!!(ご一読ですね!笑)
床材の話(無垢材の床と合板フローリングの違いの話)でした。
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
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