スタッフブログ
2021.01.25 村上
コミュニティZEH
設計部の村上です。
以前こちらのブログで、経済産業省による補助事業「コミュニティZEHによるレジリエンス強化事業」に採択されたとご紹介したのですが、この度その対象のお家がすべて完成いたしました。
現在実績報告書の作成に取り掛かっています。
この採択されたお家のいちばんの特徴は、停電時の余剰電力をその地域の方々に提供する仕組みになっていることです。
ゼロエネルギー住宅ですので太陽光発電システムは必須となっています。太陽光発電システムは停電時に自律運転できるようになっており、太陽が出ている間は発電された電気を使うことができることは皆様ご存じだと思います。
停電になってもすぐに復旧することが多いですが、数年前に北海道や千葉で長期の停電が起きたことは記憶に新しいと思います。
こういったときに太陽光発電システムがあれば助かりますよね。
この発電された電気を、さらに周りに住まわれている方に電気のおすそ分けをできれば、喜ばれると思います。
いちばん想定されるのは携帯電話やスマートフォンの充電です。災害時に電池切れによる通信手段がなくなるのはかなり不安だと思います。
↑↑↑使いやすいように道路に面して、屋外コンセントを設置しています。
新日本建設が分譲している北斎院の土地です。こちらの分譲地は、今回の3軒以外もこの屋外コンセントを設置するようになっており、レジリエンス(災害対応力)型ZEH(ゼッチ)タウンになっています。
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
今回の記事に関する質問も受け付けておりますので、ご相談されたい方は下記からお問合せください。