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2023.05.27 仙波
大壁と真壁
こんにちは!営業の仙波です。
今日は、真壁と大壁の違いについてです。
そもそもこの2つがどんなものかご存知でしょうか?
この2つは、壁の仕上げの工法の種類になります。
これからお家づくりを考えるにあたって、どちらにするか迷われる方も
いるのではないかと思います。
これらの違いとしては、建物の柱を見せるか見せないか、という点になります。
大壁は壁の仕上げの面を柱の外側にして、柱を表面に見せないようにしてつくる壁です。
写真は大壁の例です。
梁見せはしているのですが、壁に柱は見えていません。
洋風建築でよく採用される工法で、特に断熱や省エネを重視する現代では、
大壁工法を採用する住宅も増えています。
しかし、壁で囲んでしまうため、真壁に比べて閉塞感を感じる方もいらっしゃいます。
(写真のように梁見せだけする方も多い気がします)
反対に真壁は、壁の仕上げ表面が柱などの構造材表面より内側に納まる壁になります。
こちらは真壁工法の例で、柱が露出しているのがわかります。
昔から日本では、真壁工法が主流であり、伝統的な工法です。
今でも、和室だけ真壁にする方も多いですね。
むき出しになっている分、木材の経年変化も楽しむこともできます。
大壁工法が増えてきたとはいえ、弊社の場合、木を見せたいということで
真壁を採用される施主様もまだまだいらっしゃいます。
それぞれメリットデメリットがあるので、気になる方は
ぜひお家を見ながらご質問ください!
以上、仙波でした。
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
今回の記事に関する質問も受け付けておりますので、ご相談されたい方は下記からお問合せください。