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2019.11.28 中田

天然乾燥材と生きている木

こんにちわ。設計部の中田です。

今回も、先日のBlogで書いた日野相談役の生家でのことです。

前々から、自然の力で乾燥させた木は、生きて呼吸をしている、という話を何度か聞いたことがあります。
ただ、外にある木のように地面から生え、葉や実をつけているわけでもないので目で確認できるものではないと思っていたのですが、実際に「生きている」状態を目で確認することが出来ました。

柱や梁のフシの部分から、流れ出ている樹液です。


触ってみたところ、固くなっていて、粘着したような塊ではありませんでしたが、ツヤツヤと輝いていました。

日野相談役の話では、今も栄養を含んでいる状態を維持していて、その強度は、300年から400年後にピークを迎えるので、100年程度ではまだまだひよっこなのだそうです・・・ 天然乾燥された木の生命力は凄いですね。

新日本建設の標準仕様では、主要構造部材に自然乾燥をした桧や杉を使っています。

この大きな松材のように、柱や梁から樹液が出てくる、なんてことはないのでしょうけれど、木の良い香りはとても強く感じることができます。

木の香りや雰囲気を感じたいという方はモデルハウスや見学会などで体感することが出来ますので、お問合せください。
担当のスタッフがご案内します。

新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
今回の記事に関する質問も受け付けておりますので、ご相談されたい方は下記からお問合せください。

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中田 (設計部)

設計部の中田です。よろしくお願いいたします。