スタッフブログ

画像:スタッフブログ

2021.02.16 二宮

床の厚さ

こんにちは。設計部二宮です。
昨日は今治市H様邸の中間検査でした。

 

構造や防水に関する事をチェックします。
大工さんと現場監督が事前にチェックしていますが、設計者もきちんとチェック!
そして保険検査員さんのチェックが入り、ダブルチェック・トリプルチェックならぬクアドラプルチェックです。

ちょうど床の施工が終わっていたので、完成したら隠れてしまうこんなところも見られます。

 

 

床材の断面です。

新日本建設独自の方法のひとつに、この床材があります。
材種は「松」です。
最も特徴的なのはこの厚み。32㎜あります。

 

 

一番左側の一般的な「フローリング」は12㎜ほど。
合板を貼り合わせて、表面に木目プリントのシートが貼ってあります。

真ん中は「無垢フローリング」無垢材ですがこちらも厚みは12~15㎜が一般的です。
どちらも下地に構造用合板を貼って二重貼りになります。

一番右側が新日本建設の無垢厚板です。
下地の構造用合板は貼りません。
県の林業技術センターで強度実験を行い、強度もしっかり裏付けされています。
一番良いのはやはり温かみのある肌触り。

それぞれにメリット・デメリットがあります。
表面上では分からない事も、ぜひ見て・触って・聞いてみてください。

新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
今回の記事に関する質問も受け付けておりますので、ご相談されたい方は下記からお問合せください。

WRITE A BLOG
二宮 (設計部)

設計部の二宮です。よろしくお願いいたします。