スタッフブログ
2023.11.07 矢野
建具修理の様子
こんにちは、営業部の矢野です。
先日、家具や建具を製作している工場に寄った時、
ちょうどオーナー様の建具の割れ修理しているところで、その様子を見せてもらいました。
ドアの造りには「フラッシュドア」と「無垢扉」と呼ばれるものがあり、それぞれの特徴について
職人の豊竹さんに教えてもらいました。
フラッシュドアは木の芯材で骨格を作り、その両面に合板などの表面材を接着したもので、
素材や表面材、デザインなどのラインナップが豊富で、施工性も良いという特徴があります。
無垢扉は一枚の木同士を組み合わせた造りであり、
健康に害を及ぼす化学物質がゼロで、調湿効果があります。
また、油も含んでいるため、年々円熟味が増してアメ色に変わっていくという特徴があります。
新日本建設では家具・建具職人が社員でおり、この「無垢扉」で施工しています。
一般的に使われるものの多くは年月が経つごとに劣化していくものですが、
無垢の木のように年々色艶が増していくものを私たちはよく“経年美化”と呼んでいます。
新築時の淡い白い色の木も綺麗ですが、写真の扉のように色艶が出ている方を好まれる方も多く、変化を楽しめるのも良いですね!
新日本の家は建具だけに限らず、柱などの構造や、床にも無垢の木を使っており、家全体に調湿効果があります。
調湿効果がある分、木が動くので、建具であれば反ったり、床であればすいたりします。
家に不具合が出ないように、また、もし不具合が出た時に責任をもってメンテナンスできるように
新日本建設ではお引き渡ししてから3か月点検、1年、2年、5年点検以後は5年ごとに建物が存在する限り定期点検を行っており、
そのほか、お電話などでお問い合わせいただいた時にもメンテナンスにお伺い出来る体制をとっております。
このようにデメリットの部分を出来るだけ解消し、メリットの部分を味わっていただけるようなお家づくり、会社を目指しております!
私もお施主様のお困りごとに対応できるようにこれからも勉強していきたいです!
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
今回の記事に関する質問も受け付けておりますので、ご相談されたい方は下記からお問合せください。