スタッフブログ
2022.02.11 山本
建築用語
こんにちは。設計部の山本です。
先日は松山の現場にて棟上げを行いました。
無事に棟が上がり、これからどんどんお家の形が出来上がっていきます。
この棟上げ、という言葉ですが他には上棟(じょうとう)と言ったり、建前(たてまえ)、建方(たてかた)、建舞(たてまい)と言ったりします。
基本的にどの言い方も大きな違いは無いのですが、構造によって呼び方が変わったり、又は地方によっても呼び方が変わるそうです。
例えば鉄骨造だと建方と言う方が多いですね。
建築用語はとにかく種類が多くてややこしく、似たような部材を指す言葉でも全然呼び方が違ったりします。
柱と柱をつなぐ水平部材を横架材と言いますが、その場所によって梁と言ったり、桁と言ったり、胴差(どうざし)と言ったり。。。
(いちいち言葉を使い分けてると混乱するので私は全部ひっくるめて梁と言っていますが)
今でこそ大体の用語は理解できていますが建築の世界に飛び込んだ当初は、まずいろいろな物の呼び方を覚えるのに苦労しました。
ちなみに物にもよりますが寺社仏閣等の建築様式となるとややこしさが倍増します。
ただ、知れば知るほど面白く感じるものではあるので興味のある方は調べてみてはいかがでしょうか。
以上、山本でした。4
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
今回の記事に関する質問も受け付けておりますので、ご相談されたい方は下記からお問合せください。