スタッフブログ
2019.12.23 村上
応急仮設住宅
設計部の村上です。
去年の夏の西日本豪雨災害では愛媛県にも南予を中心に大きな被害が出てしまいました。住宅の浸水被害も多く現在も仮設住宅に住まわれている方が多くいます。
新日本建設ではその応急仮設住宅の建設に協力させていただきました。建物自体は難しくはないのですが、工期が約1ヶ月ということで、通常ではありえない期間で完成させる必要がありました。協力会社と共に全162戸の住宅を無事完成させることができたのですが、その際県や市、関係各所が共通認識として使われたのが「愛媛県応急仮設住宅建設ガイドライン」です。
今日はそのガイドラインを今回の経験を活かしより良く改訂するための前打ち合わせのために県庁を訪れました。災害は起こらないに越したことはないのですが、日頃から備えは必要ですよね。できるだけスムーズに応急仮設住宅が完成できる新ガイドラインが出来上がればと思います。
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
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