スタッフブログ

画像:スタッフブログ

2024.12.14 二宮

新モデルハウス【螢-Hotaru-】 エピソード10「土台工事・棟上げ前の準備」

エピソード9はこちら→「着工・基礎工事

 

2024年11月末、数日後の棟上げに向け、土台の工事と棟上げ前の準備が行われていました。

完成したべた基礎の上に土台を敷き並べ、アンカーボルトで留め付けます。
土台の寸法は今回120㎜角です。

 

断熱は今回「基礎断熱」となっています。
通常、新日本建設で行っている「床断熱」は、土台の間(床材の直下)に断熱材を敷き込み、床下空間は通気をする方法です。

「基礎断熱」は、床下も居住空間として断熱を行いますので、基礎の立上り外周部にぐるっと断熱材(ブルーの資材)を敷き込みます。


土台の下にはこのような気密パッキンを敷きます。
防蟻のための薬剤は、「ホウ酸」です。

 

土台の上には床材の下地となる構造用合板を張り、汚れないように養生を行います。

床下空間が隠れてしまうので、配管工事もあらかじめ行っています。

こちらは「さや管ヘッダー方式」です。
「さや管」は蛇腹状の菅のことで、この中に樹脂製の給水管を通して二重にすることで耐久性と更新性をUPさせるものです。
「ヘッダー」は配管の分岐箇所が集中している部分を言います。
点検や更新もしやすく、水圧変動が少なくなったり、漏水するリスクも減ります。

 

木材の方はプレカット加工を終えて現場への搬入のために木材加工場にてスタンバイ中。

今回はこの大きな150㎜角の柱も見どころです。

 

現場へと運ばれてきました。
棟上げ当日の段取りを踏まえ、部材ごとに作業しやすいように配置していきます。

しっかり養生して、翌日は足場を設置し、棟上げ当日を待つばかり!

 

次回エピソード11は「棟上げに一日密着!!」です。
営業の山田も棟上げ当日の様子をご紹介しております。→「見えてきた新モデルハウス
こちらもご覧ください。

 

今週の現場はこちら。

内部は耐震に必要な金物の設置や電気の配線工事。
外部は屋根工事と合わせて、防水シート・通気胴縁・軒天の下地など順調に進んでいます。

 

明日12月15日(日)は構造見学会&木工教室&餅まきイベントです!!!
餅まきイベントはAM・PMの全2回。ご予約不要♪
皆さまのご参加、お待ちしております!!

↓詳細はこちらから↓

新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
今回の記事に関する質問も受け付けておりますので、ご相談されたい方は下記からお問合せください。

WRITE A BLOG
二宮 (設計部)

設計部の二宮です。よろしくお願いいたします。