スタッフブログ

2025.04.27 二宮
新モデルハウス【螢-Hotaru-】 エピソード16「新日本建設製作部の仕事」
エピソード15はこちら→「ここまでやるの!?大工さん!!~多岐にわたる大工さんの仕事」
新日本建設には、「製作部」という部署があります。
弊社が誇る職人チーム。
主に、建具や家具などの製作を行います。
一般的に、建具や家具などは既製品を購入して設置したり、「建具屋さん」や「家具屋さん」にお願いして製作していただくことが多いのですが、
弊社では自社でそれらを行えることが一つの特徴ではないでしょうか。
オリジナルのデザインで製作させていただけるので、使われる方の愛着もひとしおだと思います。
今回は、モデルハウスの工事進捗に合わせて具体的にどのような動きが行われていたかをご紹介させていただきます。
まず最初に行われていたのは・・・
加工場にてとあるものの試作品作成。細かい仕事です。
こちらの正体は後ほど出てきます。
造作家具類は加工場で製作して現場へ搬入し、取り付けを行いますが、納まりや寸法は現場ごとに異なります。
前回ご紹介した、大工さんの工事進捗具合に合わせて現場等で打合せをし、寸法をひとつひとつ測ってから加工場で製作を行います。
そしてベストなタイミングで現場へ搬入して取り付けを行います。
遅れてしまうと、大工さんの仕事の手を止めてしまうしまう事にもなりかねないため、現場監督や大工さんとの密な打合せや段取りも重要なところです。
大工さんが床を張り終わった段階で何やら開口をあけて枠をはめ込んでいますね・・・
加工場だけでなく、こうして現場で作業する事もあります。
このような造り付けの棚なども仕上げ工事前に取り付けしていきます。
張り切って造作家具類をたくさんお願いしてしまったので、仕事が多すぎてきっと苦労したはずです。笑
こちらも無茶ぶりアイテムの試作品です。
どのような形で実現したのか・・・現地でぜひ探してみてください。
最初に出てきた試作品は、こちらのものでした。
床に付くガラリです。
今回のモデルハウスは基礎断熱仕様で、床下エアコンを設置しています。
床下と室内の空気を循環させるため、床にガラリを付けています。
こちらも通常は既製品を取り付けるのですが・・・
製作部の腕の見せ所と言うことで、製作してしまいました!
ゴミが床下に落ちないように網も張られています。芸が細かいです。
仕上がりもとても綺麗です。
さすが職人チーム。
そして最後の仕上げは建具の吊り込みです。
レールや金具を設置して、調整を行います。
無垢の扉は反ったり建付けが悪くなることをご心配される方もいらっしゃると思いますが、長年の経験から研究して調整しやすい工法や金物を採用しています。
もし反ったりしても、こうして建具職人が調整やメンテナンスを行わせていただいておりますのでご心配なく(^^
テーブルやベンチも製作してもらいました。
こちらの桜の木がテーブルになっています。
積み上げられたこちらのものは・・・ベッドベースです。
普段、お客様と直接お話することは少ない部署ですが、実は陰の立役者。
このような職人チームの技もぜひじっくり見ていただきたい!!
完成品の数々は、ぜひ現地でご覧いただければと思います。
いよいよこのモデルハウス「螢」も完成ということで、GW 5/3~6 オープンイベント開催!
見学のご予約を受け付けております。
お時間ございましたらぜひご来場ください。
お待ちしております!!!
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新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
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