スタッフブログ
2024.11.08 二宮
新モデルハウス【螢-Hotaru-】 エピソード5「詳細図面と詳細見積」
エピソード4はこちら→「ここぞと言う時の社内プレゼン!」
2024年7月、基本プランのプレゼンをもって社内の承認を得たので、次の段階は「実施設計」です。
まずは詳細図面を作成します。
詳細図面の内容は
仕様書(仕上げの材料等の一覧表のようなもの)
平面図
立面図
配置図
面積表
断面図・展開図
建具表(木製の製作建具の図面)
電気設備図(電気の配線等)
構造図(床伏図・小屋伏図など木材に関係するもの)
などがあります。
この詳細図面で、まずは営業・設計・工務・積算の各担当者が集まって見積作成前の打合せを行います。
その後、工務担当者が木材の数量を1本ずつ拾い出し、積算担当者が様々な業者さんに見積を依頼してそれらをまとめます。
モデルハウスに限らず、新日本建設ではほぼ全てこの形で進めています。
「坪単価〇円」のように「坪単価」を定めて大きさに応じて金額を決定し、契約する企業もありますが、
注文住宅は特に物件ごとに違う部分が多いので、新日本建設ではひとつひとつ詳細図面を作成してから正式なお見積りを提出させていただいています。
そしてその金額に納得していただいて初めてご契約となります。
その分ご契約までの時間は少し長めにかかりますが、こうすることでご契約後に「思っていたより金額が上がってしまって困る!!」という状況を回避しています。
モデルハウス【螢-Hotaru-】も、正式な見積に着手しました。
そしてこの時期はちょうど土地の造成工事が終わる頃でした。
土地の許可が下り次第、着工できるように次に進む工程は、「申請業務」です。
順調に申請図面に着手したところで・・・まさかの事件勃発・・・。
次回エピソード6は「申請業務、のはずが・・・姉さん、事件です!」の巻。
お楽しみに。
こちらの記事、過去を遡ってお伝えしておりますが、本日の現場状況はこちら!
工事着工の直前ですが、「仮設工事(工事看板、仮設電気、仮設トイレ等)」と「遣り方」が完了しています。
白いロープは「地縄」と言って、建物外周壁の中心線の位置を表しています。
「遣り方」は、その周りに囲うように配置してある木の板の事です。
この木の板には、壁の中心線や高さの基準をより正確に記してあります。
同じ分譲地内で一足先に建築中のI様邸も本日無事に棟上げが行われました。
I様おめでとうございます!
引き続き、工事の状況もお伝えしてまいります。
明日からの2日間、11月9日(土)・10日(日)
西予市野村町にて完成見学会を開催しております。
ご予約可能枠にまだ少し余裕があります。
是非、お越しください!
※当日のご予約はお電話にて受付しております。
詳細はこちらから
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新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
今回の記事に関する質問も受け付けておりますので、ご相談されたい方は下記からお問合せください。