こんにちは、営業部の矢野です。

朝は本社の窓ふきをしているのですが、

たまに水滴や埃とは違った、粘り気のあるものが付いているときがあります。

木は油を蓄えているのでそれが染み出しているのだと思われます。

自然乾燥の木は油を蓄えているという特性から、強度が強かったり、床にワックスがけをしなくても

自然のワックスがかかったような艶であったりと、家全体に良い効果をもたらしてくれます。

たまに「床がベトベトにならないんですか」というご質問をお受けするのですが、

木は、縦方向に水分や栄養が通る管が通っているので、木口と呼ばれる木の断面からは

よく油が染み出します。木の横方向からは年月をかけてゆっくりと染み出してきます。

ですので、床がベトベトになるという心配はございません。

本社の窓ふきの話に戻りますが、

雨と風の強かった次の日に付いているのを良く見かけるので、

この写真に乗せている木の木口の部分から染み出した油が、

雨風に流されて窓に付いたのだと思われます。

家を施工させていただく際は、このようなケースも想定し、

どこにどの部材を持ってくれば良いお家が作れるのかというのも

プロの設計士が一人一人の暮らしを想像しながら、

考えてご提案させていただいております。

これからも良いご提案ができるように日々勉強していきます。

窓もピカピカにしていきます。

以上、矢野でした。

新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
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