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2023.09.10 仙波
本当の「地震に強い家」
こんにちは!営業の仙波です。
新築を考える上で、必ず気にされる事として「耐震性能」があります。
新日本建設でも、住宅性能評価によって「耐震等級3」を必ず取得しています。
自分たち、もしくはその子どもたちが生きている内に来るであろう地震に備え、
倒壊しない強いお家であることはもはや当然の性能として考えても良いかもしれませんね。
今日は、そんな地震に強い家についてのお話です。
分かりやすいのはやはり「耐震等級」がどれくらいなのか?というところですが、
考慮しないといけないのはそれだけではありません。
地震に強い家の条件としては、大きく分けて3つです。
①立地
ハザードマップを確認し、どのような危険性があるのか
地盤調査を行い、強固な地盤であるか、またその保証はあるのか
②初期性能
耐震等級3であるか(等級3相当は含まない)
耐震を高めるためにどのような施工がされているか
③性能維持
初期性能を維持することができるか(アフターメンテナンス)
構造部分が傷まないように考えられているか
壁内結露の心配はないか
などなど、等級以外にも考えるべきと事は多々あります。
耐震等級はあくまでも「初期性能」であって、
雨漏れやシロアリ、壁内結露などによって柱などの構造に問題が生じると
意味がありません。立地についても同じことが言えますね。
モデルハウスや住宅展示場の見学時、耐震について知りたいときは、
性能維持についても質問しても良いかもしれませんね。
以上、仙波でした。
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
今回の記事に関する質問も受け付けておりますので、ご相談されたい方は下記からお問合せください。