スタッフブログ
2022.06.12 土居
松前モデル ①
並列型のキッチンスタイルを採用しました。
理由は3つ。
- キャビネットが二つあるので作業スペースが広くなり、お子さんや、集まった仲間複数人での料理がしやすくなります。洗う作業・コンロの調理、盛り付け作業の全てを同時にステンレスカウンター上で行うことができます。
- 冷蔵庫の位置も含めて、ワークトライアングルを作ることができるので、作業動線が短くできます。一人でも効率良く調理しやすくなります。
- アイランド型のシンクキャビネットを家具形式で製作すると、新日本建設の木の家の雰囲気に馴染む暖かみのあるキッチンが出来上がります。木の家を勧めている各地域の工務店が、わが腕を競うように製作したキッチン写真をインスタでもよくお見掛けします。
並列型キッチンのデメリットもお伝えします。
- シンクで濡れた食材をコンロ側に運ぶ時に、しずくが落ちて床が濡れてしまいます。床にはマット敷きが必須です。
- シンク側・コンロ側と振り返る動作が多くなります。
- キッチンスペースとしての広さが必要になります。コンパクト型が希望の場合にはI型がお勧めです。
家の思い出、といえば年末に家族でおせちを作ったこと。正月を迎える高揚感でみんなのテンションが高かったような。楽しかった思い出の一つです。
広々キッチンで家族の思い出を作ってください。
宿泊体験で実際に調理できるようになれば良いのだけど、難しいかな。
造作シンク側キッチン
- ステンレスカウンター:シゲル工業GQJSMK2FV-2100×900R FS
- 混合水栓:クリナップZZKM6161EC
- 食洗機:クリナップZWPM45M16CDU
- キャビネット:新日本建設造作パイン材仕様(協力/土居工芸)
- コンセントプレート:Panasonicラフィーネアシリーズ(ウォームシルバー)ラウンド
反省点
コンセントプレートは側面ではなく作業側に設置でしたね。
キレイなパイン材の板目を邪魔しました。
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
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