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2023.09.16 仙波
棟巴の鶴と亀
こんにちは!営業の仙波です。
今日は、午後から現場に行っていました。
棟上げから行けていなかったのですが、
内部はサッシが付き、外部は瓦が葺かれていました。
屋根の瓦なのですが、こちらのお家は、
マルスギの「和形」という製品を採用しています。
標準瓦は、「防災フィット」や「イーグルエクサ」といったフラットな形の瓦なので、
和風洋風問わないのですが、
この和形は、名前の通り和風のお家によく採用されます。
軒天の先には、鬼瓦や棟巴も付いていました。
鶴の棟巴
亀の棟巴
鶴は千年、亀は万年と言われるように長寿の生き物として代表的ですが、
鶴は空に棲む生き物、亀は水に棲む生き物と捉え、
それを縦の線(軒天)で結ぶことで、一族一家が長く続くようにという意味があるそうです。
瓦自体の性能をお客様にお伝えするのは当然ですが、
こういった昔ながらの良い所や技術なども含めて
色々なことを知っていければと思います。
以上、仙波でした。
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
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