こんにちは、営業部の矢野です。

仮設工事の項目を見ていると「水盛り」とあり、何だろう？？と思いました。

真っ先に歌手の水森かおりさんが思い浮かんだ後、

頭の中で水を盛るという想像をしても水は流れてしまうのでお山の形のようには盛れないし...

などと思いながら調べると「水盛り」とは

水が水平になる性質を利用して、ホースに水を入れて計測する作業を言うそうです。

図で表すとこんな感じです。

ただし、新日本建設などの実際の工事現場ではホースに水を入れて計測している訳ではなく

レーザー水平器というものを使って計測し、目印をつけていくのが今の主流となっているそうです。

どうやら昔ながらの知恵が名前だけ名残としてあるようですね。

DIYはしたいけどわざわざ計測器を買ってまでは...という方で従来の方法でされる方もいるようです。

にしても昔ながらの水の性質を利用した計測を考えた方は賢いなと思います。もちろん水平器を作った方も。

以前、遣り方(やりかた)と呼ばれる基礎工事をするための大事な目印をつける現場を見せてもらいましたが、

縦に地面に刺さっているのは杭で

この杭に正確に高さを記していきます。この工程が「水盛り」と呼ばれるものでした。

これからも分からないことは勉強していきたいと思います。

新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
今回の記事に関する質問も受け付けておりますので、ご相談されたい方は下記からお問合せください。