スタッフブログ
2023.05.27 矢野
湿気対策(基礎)
こんにちは、営業部の矢野です。
梅雨が近づいてきましたね。
四国地方は平年なら6月5日頃、去年は6月11日に梅雨入りでした。
日本気象協会が発表した予想では今年の梅雨入りは平年並みか、それより遅いとのこと。
梅雨が好きな方は少ないと思いますが、オシャレなレインブーツやウェアなどの雨対策グッズを買って
気分を上げてみるのも一つの手ですね!
建物についても湿気は敵です。
梅雨のある日本では、家を劣化させないために建物にも湿気対策は必須です!
長持ちする家に住んでもらうために、新日本建設では全棟「長期優良住宅」の認定を受けるようにしています。
長期優良住宅については以前、仙波さんがブログに載せていたので、ご覧になってみてください!
↓↓
認定を受けるためには国が定めた7つの項目をクリアする必要があります。
その一つ「構造躯体の劣化対策」の中の項目で
湿気がこもらないよにするための防水・換気・通気対策などが定められています。
床下、壁の中、天井には空気の通り道を確保しています。
黒いものは基礎パッキンです。
木とコンクリートが直接触れてしまうと木がコンクリートの水分を吸って劣化が早くなってしまいます。
また床下の換気が出来ていないと、シロアリや劣化の原因になります。
そうならないようパッキンを入れることで通気しています。
壁の中を上から見た図です。
透湿・防水シートは外側からの水分は防ぎますが、壁内の湿気は外に出します。
こちらはまだ外壁が張られる前の段階です。
白いシートが透湿・防水シートです。
基礎のコンクリートの上ある金物は水切りと呼ばれるもので、雨水がコンクリートに当たらないようにし、
また外壁の内側、屋根の内側、基礎と土台の間、を通気するための入口にもなっています。
このようにして湿気対策ををとっております。
家も私たちも湿気対策をして、梅雨を乗り切りましょう!
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
今回の記事に関する質問も受け付けておりますので、ご相談されたい方は下記からお問合せください。