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2023.07.06 矢野
無垢床の汚れ落とし②
こんにちは、営業部の矢野です。
以前に無垢床の汚れ落としについてブログで書かせていただきましたが、
今回はその続きです!
前回はメラミンスポンジで擦ってみると、表面が薄く削れたため、汚れも落ちた
という結果になりましたが、今回は布巾に専用の洗浄剤を含ませて擦ってみました。
すると下の写真のようになりました。
メラミンスポンジで擦った方よりは白くありませんが、
表面が削れることなく汚れがしっかり落ちました!
今回使用した洗浄剤は、弊社でお引き渡しの時にもお渡ししている「Livos グラノス HomeWax & cleaner」です。
日常的な無垢床のメンテナンス方法としては
「カラ拭き」か「固く絞った布巾で拭く」
ですが、長く生活していると汚れが気になってもくると思います。
家庭でつく床の汚れは、ほとんどが
食べ物のカス、皮脂、垢、汗、料理の油汚れで、
「酸性」の汚れがほとんどです。
専用の洗浄剤が無い場合は、
酸性の汚れであれば「アルカリ性」のもので中和させて落としやすいですが、
その場合、気を付けていただきたいのが
木材に含まれるタンニンという成分がアルカリと結びついて黒く変色してしまう
ということです。
黒くなりすぎると、元通りに戻すのは難しいですが、
基本的には酸性のもので中和して戻すことはできます。
おススメはクエン酸を水で溶いて中和させることです!
(ですので、例えばレモンでもOKみたいです)
そして、乾いた後にワックスがけをして木の表面を保護してあげると良いです。
メンテナンスのことについて、また情報があれば載せていきたいと思います!
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