スタッフブログ
2023.04.28 仙波
現場での発見
こんにちは!
営業部の仙波です。
今日は、北斎院にて上棟をさせていただきました。
夕方頃に行った際には、既に滞りなく完了していたのですが、
見学していて大工さんに教えていただいたことがあったので、
ご紹介します。
まずは、見学していて不思議に思ったこと↓↓
屋根の軒裏の写真になるのですが、右と左の写真で違いがあるのがわかるでしょうか?
細い木(垂木)が、左は2本、右は3本の部分があります。
まず左の2本ですが、等間隔で入れる垂木と桁の外面に合わせる為のものです。
そして問題の右の3本です。
3本のうち2本は左と同じ理由なのですが、残り1本は何のためなんだろう
と思い、大工さんに聞いてみました。
写真の赤丸の部分が、2階に掛かっていないため、
そこの軒先にも鼻隠しという施工をします。
その施工にあたって、必要になる部材だから1本多くなっているとのことでした。
左右で数が違うため不思議だったのですが、
一目見ただけではわからないことでも、一つ一つの部材に意味があることを
改めて実感しました。
工事が進んでしまうと見ることができなくなる部分もたくさんあるので、
引き続き現場で発見があったらブログでお伝えしたいと思います。
以上、仙波でした。
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
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