スタッフブログ
2023.06.09 仙波
現場での発見②
こんにちは!営業の仙波です。
先日、新築の現場を見に行ったのですが、
梅雨に入り、工事のスケジュールを組むのに苦労されているようでした。
早く梅雨が明けてくれるといいのですが、、
こればかりは自然のことですのでどうしようもありません、、
見に行った現場では、室内は断熱材を吹き込むための
シートと、その上から横板が張られていました。
横板は、等間隔で張っていくと聞いていたのですが、
この写真は、間隔が大きい所があります。
現場の工務と大工さんに聞いたところ、
セルロースファイバー(断熱材)を吹き込むときに、
施工のしやすさを考えて、あえて今は張らずに断熱材が入った後に
張るようにしているとのことでした。
写真の赤枠の板は、今は仮留めをしていて、
断熱材施工後に矢印の所に張ります。
建築にあたって、様々な業者さんが工事に携わりますが、
作業がしやすいように考えて工事を進めているという、現場での新しい発見でした。
また、この横板は石膏ボードを張るための下地としての役割がありますが、
収納棚など、場合によっては重たいものを取り付けるために、
より補強をする必要があります。
壁掛けテレビや鏡などもそうですね。
補強をしている部分がこちら↓↓
ここは各部屋の収納部分で、可動棚を取り付けるための
金具がつきます。
そのため、杉より強度のあるヒノキが張られています。
このような可動棚の為の金具がつけられます。
キッチンに大きい収納を取り付けるようなときにも
一面に下地板が張られます。
完成すると見えない部分ですが、このような
強度を高めるような施工もされています。
完成後に施主様の方で、壁掛けの物を取り付ける予定がある方は、
あらかじめ下地板を入れますので、プランの際にお伝えください。
以上、仙波でした。
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
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