スタッフブログ
2021.04.20 村上
新築住宅、省エネ義務化
設計部の村上です。
本日の愛媛新聞に出ていた記事です。
「省エネ義務化 新築住宅にも」
現時点では住宅などの小規模な建物では義務化されておらず、
極端に言えば無断熱でも建てることができる珍しい国のひとつです。
義務化の議論自体は以前からあり、国のロードマップでは2020年から住宅でも義務化される予定でした。
ですが、反対の人たちもいたり、審査側の業務の多量化の問題などがあり、結局は見送られた経緯があります。
義務化は見送られたのですが、この春からは、建築士がその建物が省エネ基準に適合しているか否かを建築主に説明する「説明義務化」は始まっております。
今回の検討会では6月に結論がでるみたいですが、仮に義務化が決まっても準備期間が必要になるので実際に施行されるには数年かかると思われます。
新聞記事にも書かれていますが、すでに8割程度の建物は省エネ基準を満たされております。
実は省エネ基準の断熱性はそれほど厳しい基準ではなく、各社はそれそれ断熱性能を高めてそれを売りにしている会社もたくさんあります。
もちろん新日本建設の住宅も省エネ基準はもとより、ZEH基準を超える高い断熱性能を確保しております。
今回の「建物の脱炭素化に関する有識者検討会」はwebでも配信されておりました。
最初から最後まで生で見れるとはすごい時代になったと思うとともに、全て公開にするこの検討会の意気込みみたいなものも感じられました。
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
今回の記事に関する質問も受け付けておりますので、ご相談されたい方は下記からお問合せください。