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2023.06.12 日根居
組子細工を取り入れた建具
こんにちは!日根居です。
新日本建設がつくる木の家に合う無垢の建具。デザインはお客様のお家によって様々です。
今回は「組子細工」を取り入れた建具をご紹介いたします♪
こちらは和室の障子に「組子細工」を取り入れています。
組子の繊細なデザインに合わせて、障子の桟の太さも通常より細くしてくれています。
ところどころ色が違うのは、樹種を変えているからです。基本的に「檜」で作っていますが、色が濃い部分は「桜」です。色の濃淡が美しいですね。
こちらは、建具の明り取りに組子デザインを取り入れています。
組子の基本デザインは「麻の葉」です。
「麻の葉」でもいくつかパターンがありますが、こちらのデザインは「角麻」右側は「亀甲」です。デザインによって色々な意味が込められています。
「麻の葉」・・・魔除けの意味があり、日本では子どもの成長を祈って産着に用いる風習があったそうです
「亀甲」・・・亀の甲羅のように固く身を守ることで長寿や健康になり、金運がよくなるとされているそうです
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組子細工のほかにも、ステンドグラスやデザインガラス、和紙など様々な素材を組み合わせた建具をご要望にあわせて制作させていただきます。
「人とは違う家がいい!」という方にピッタリだと思います(^^)/
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
今回の記事に関する質問も受け付けておりますので、ご相談されたい方は下記からお問合せください。