スタッフブログ
2021.07.07 土岐
耐震と断熱補強しています。
リフォーム担当の土岐です。
砥部の現場は耐震補強と断熱補強の真っ最中です。
約17年前で比較的新しいお家ですが、
S56年よりも新しい新耐震基準の建物でも
柱頭柱脚の金物が固定されていなかったり
耐力壁が不足していたりしています。
そこはしっかり耐震診断をして補強計画を立てて
工事進めていきます。
青い二等辺三角形が筋交の表記です。
昔は何となく4隅に入れたりしているケースが多いですが
しっかりとした根拠に基づいて補強していきます。
耐力壁の追加もそうですが、N値計算なるものをして
柱頭柱脚に計算結果にある金物を固定していきます。
写真はタナカというメーカーのフックコーナーです。
もちろん筋交も金物で固定します。
奥に見えてますが、以前も紹介した外壁面の断熱工事です。
断熱材の間は気密テープで隙間を塞ぎます。
この後は土間も断熱しますよ。
もちろん天井も断熱します。
グラスウールです。
この下に気密シートを張り、スキマ風が下りてこないようにします。
私も他の建築会社やリフォーム会社にいましたがここまでするところは
珍しいです。
質の高いリフォームを目指して、安心した住まいを提供できるよう
取り組んでいきます。
以上、現場報告でした。
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
今回の記事に関する質問も受け付けておりますので、ご相談されたい方は下記からお問合せください。