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2020.06.28 松岡
蓄電池をリースする、という考え方
こんにちは、松岡弘二です。
先日、設計の土居から、蓄電池の話しが出ましたが・・・、
近い将来、太陽光と蓄電池は当り前になるのかもしれません。
ただ現実的には、まだまだ家庭用蓄電池の金額が高いので
購入を考えるまでには、値段がもう少し
下がってからになるのではないでしょうか。
一般的なメーカーが出している蓄電池の定価は下のような感じです。
まだまだ、高いですね。。。
定価なので、実際はもう少し安くなってはいますが・・・。
そこで、リースするという考え方です。
四国電力さんがこんなプランを打ち出しています。
四電ためトクサービスです。
https://www.yonden.co.jp/lp/solar-2019after/index.html
(詳しくはHP、四国電力にお問い合わせ下さい。)
簡単にいうと月々2,700円で最大150kWh/月まで蓄電して
電気代から割引します。
さらに、150kWh/月を超えた分(余剰電力)は、8円/kWhで買い取る。
というサービスプランです。
10年間の売電期間終了後に検討するには、凄く良い!!(笑顔)
メリットは、蓄電池を買わなくてもよい。
リース料(基本料)も2,700円なので
10年間で計算しても324,000円
蓄電池を買うより、かなりお得です。
メンテナンス費用・工事費用が掛からないなど。
デメリットは、災害時(停電時)は、使えない。
太陽光が発電している時のみ一部のコンセントが使えるだけ。
(パワコンコンセントのみ)
蓄電池容量が最大150kWh/月までと大容量では無い。
将来的にこのサービスが継続しているか未定。
蓄電池が安くなれば、購入した方が得になるなど。
私の考えでは、ためトクサービスに入るとしても
災害時の一時的な復旧までの間使える
アウトドア用蓄電池(5万円前後)はあった方がいいのかなとも思います。
例えば上のような蓄電池です。
昼間、太陽光で発電した電気をアウトドア用蓄電池に蓄えて
夜に使うみたいな感じですかね。
これで、電気の復旧を待つというのも一つの選択肢だとも思います。
これから先、5年後、10年後、家庭用蓄電池の値段が
どれくらい下がるのか?
注目していきたいと思います。
また、長々と書いてしましました。。。(汗)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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