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2023.06.04 仙波

階段の寸法の基準

こんにちは!営業の仙波です。

 

先日、現場を見に行ったのですが、

その際に、大工さんと工務の紙本さんから

教えていただいたことについてです。

 

新日本建設は、構造部材だけでなく、建具や家具も

木で製作することができます。

そして、それだけでなくもちろん階段も木で製作します。

間取りにもよるのですが、階段の形やデザインもご希望によって

ご提案させていただきます。

ですが、どんなものにも対応できるかというとそうではありません。

 

実は建築基準法で、階段の寸法などが決められています。

 

建築基準法で、一般住宅の階段寸法は、

幅:75cm以上

蹴上げ(けあげ):23cm以下

踏面(ふみづら):15cm以上

 

このような基準が設けられています。

蹴上げとは一段の高さ、踏面とは足を踏む部分です。

この基準を満たしていれば問題ないのですが、

安全性などの観点から見た最低寸法になるので、

実際は、これよりも少し余裕を持たせた寸法になることが多いです。

 

また、これは設計の土居さんに教えていただいたことなのですが、

踏面部分は、正確には、踏面蹴込み(けこみ)に分けられます。

分かりにくいかもしれないのですが、

上段の踏面の先から垂直に下したところから奥側部分を蹴込みと言い、

残りの踏板部分が、有効な踏面となるそうです。

蹴込みの役割は、

・階段のつまづき防止

・階段の上り下りするときの恐怖感を和らげるため

・階段の段部の耐力向上

などがあります。

 

様々な基準がありますが、その中でもお客様のご希望に沿ったご提案

をさせていただきますので、お家づくりをお考えの方はぜひご相談ください。

 

以上、仙波でした。

新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
今回の記事に関する質問も受け付けておりますので、ご相談されたい方は下記からお問合せください。

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仙波 (営業部)

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