スタッフブログ
2024.04.14 岡本
魅力⑥乾燥方法
こんにちは営業の岡本です。
今回は、乾燥方法についてご紹介したいと思います。
新日本建設は創業今年40年の会社になります。自然素材にこだわった家、特に木にこだわった家、中でも自然乾燥にこだわった家作りをしている会社になります。
住宅の構造材に使うには、必ず乾燥させないと構造材には使えません!!
そこで乾燥方法には主に2つあります(人工乾燥)と(自然乾燥)
一般的な方法は人工乾燥です!大きな窯に入れて高温の温度で木の水分を抜きます、そのため乾きが早く、1~2週間で構造材に使えます!
そのため安定した資材の供給が可能になり効率もいいので多くの住宅会社はこの方法でしますが、無理に短時間で乾燥させるため木の持ってるいい所も無くなるのがデメリットです。
新日本建設では自然乾燥をしています!2年くらい天日干し木の水分を飛ばして、木の持ってるいい油分だけを残すことによって(調湿効果、木の香り、肌触り)など
の効果があります。調湿効果があるとお家の中に湿気がこもらないのでカビや朽ちるなどの問題が出てこなくなります!
ただ気が湿気を吸った時には木が太り、吐いた時には痩せます!なので木の動きがあるのがデメリットではありますが、ただ生きた木を使うので当然想定内の事です!そのために木の建具が動いて開閉がしにくい時は自社の建具の職人がアフターメンテナンスに向かいますし、定期的にもメンテナンスに行きます。
自然乾燥と人口乾燥それぞれメリットとデメリット
メリット | デメリット | |
自然乾燥 | ・調湿効果
・ほこりが溜まりにくい ・木の香り ・森林浴効果 ・肌触り ・傷などのメンテがしやすい |
・反り割れが起きる
・傷が付きやすい ・調湿作用による木が動く |
人工乾燥 | ・動かないので施工しやすい
・乾燥時間が短くたくさん構造材に使える |
・調湿しない
・強度が下がる ・木の匂いがしなくなる |
それぞれのメリットとデメリット見て自然乾燥させた木は木の持ってる本来の良さが残っている、人工乾燥は木の持ってる良さまでなくなってしまうのが大きな違いです。
自社としては、自然乾燥させた木のメリットが何よりも良いものだと思っています。当然良い物にもデメリットがあります。
そのデメリットの部分を少しでもなくせるような環境にも取り組んでいますそこももう一つの魅力です。
それでは次回のブログで
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
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