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2024.08.07 土岐
2階増築リフォーム 前準備が大変
リフォーム担当の土岐です。
9月に2階を増築しるリフォームがあり、
お盆明けに増築部分のプレカット加工が出来るように
調査、図面作成、承認を終わらせなければなりません(-_-;)
プレッシャーです。
まずは現場調査
増築するところと既存部分の接合部分を確認します。
天井、床、壁を部分的に剥ぎます。
2階桁天から1階桁天の高さ
2階桁天から棟天の高さ
屋根勾配
垂木サイズと間隔、垂木欠ぎのサイズ
垂木という屋根をささえる部材が接する
棟、母屋や桁は勾配に合わせて斜めに削られてます。
棟木、母屋、隅木、小屋束のサイズ
そして
2階増築する下の階の梁のかかり方の確認
現場で図示しながら間違いないか確認
木造なので、計算通りには既存部分は建っていません。
今回は4寸勾配の計算で出した高さと5mm~10mm
現状が高い結果。
木自体の反りや柱の桁のスキマが空いてたりしてるので
そのせいだと思われます。
あとは建継ぐときに増築側を調整します。
増築なので、自分も把握するために、伏せ図を書き
検証します。
大工さんとも打合せして、現場カットするとこ、
プレカットするとこ、綿密に詰めていきます。
この図面を元にプレカット屋さんに図面を起こしてもらいます。
普段は木の端部加工してはめ込むところも、
既存部にとりつくところは金物固定にして
調整できるようにしたり、検討をさらに重ねます。
何とか図面も出来て、お盆明けには木材を納材して
加工に入れそうです。
上手くいきますように!!
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
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