スタッフブログ
2024.09.10 土岐
2階増築工事!!
リフォーム担当の土岐です。
昨日、2階の増築建て方しました。
9月に秋の気配も感じて、作業しやすいかなと思いきや
まだまだ激暑です。
既存の1階屋根上に増築するので、
前の週にすぐ建てれる段取りをしておきます。
まず1日目
増築する部分がのっかる1階の屋根瓦、増築する部分が接する
2階屋根半分の瓦を撤去します。
雨漏り対策で残せる瓦はギリギリまで置いておきます。
2日目
瓦を撤去したら、1階の軒、2階の軒を骨組みごと
外壁ヅラでカットし撤去します。
屋根の骨組みはギリギリまで置いておきます。
下が生活されている部屋になっているので
雨漏り対策でルーフィング養生と足場代わりで使えるようにです。
3日目
続いて、すぐ柱が建てれるように1階の梁の上に
ホゾ穴を空けていきます。
これで準備万端。
さぁ建て方です。
柱を建てていきます。
ホゾ穴を空けた際に、写真にうつている既存の梁に
専用の梁受け金物を取付けてすんなり梁をかけれるように
しておりましたので、順調に梁もかかりました。
既存とつながる梁や母屋は長めにしており、現場でカットできる
ようにしています。
長いのは切れますからね( ´艸`)
続いて小屋組みです。
ここからが既存と大いにかかわっていきますので
大変です。
束を建てて母屋、棟木を配って、つながる既存の母屋のところの
野地板、垂木を撤去します。
既存の2階の部屋も床から剥いでやりかえますが、
物が落ちることと、資材置き場、足場として
置いておきましたので、下に端材が落ちても安心です。
試行錯誤して、何とかつながりました。
続いて垂木を取付けていきます。
分かりづらいですが、正面奥で取付けています。
垂木が打てたら鼻隠し、広小舞を取付けていきますが
写真撮り忘れてました。
これらも事前に既存の寸法を測っておりましたので
バッチリです。
野地板は増築部は針葉樹構造合板を張ります。
夕方に屋根屋さんにきてもらって
ルーフィングを敷きます。
激暑でこまめに休憩をとりながらでしたが、
何とか1日でやり終えました。
途中、大工さんが熱中症でダウンしてしまうトラブルが
ありましたが、大事に至らなくて、最後は復活して
良かったです。
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
今回の記事に関する質問も受け付けておりますので、ご相談されたい方は下記からお問合せください。