スタッフブログ
2019.10.22 二宮
MOKスクール10月 そしてありがとう桜の戦士たち!!
こんにちは。設計部の二宮です。
今月も恒例の勉強会「MOKスクール」へ行ってきました。
10月のテーマは「中大規模木造建築」についてでした。
最初の講師は佐藤孝浩さん(桜設計集団)で、構造設計をされている方です。
木造の場合、大規模になるほど鉄筋コンクリート造などに比べて部材の数が果てしなく多くなり、計算はより複雑になります。
伝統的なお寺の五重塔や最新の工法に至るまで、様々な建物の設計事例を見せていただきました。
二人目の講師は安井昇さん(桜設計集団)。建築の防火・耐火性能研究といえばこの人!という方です。
MOKスクールでも毎回お話されるそうで、私も以前に他の講習会で講義を受けたことがあります。
毎度おなじみの焼き杉制作や史上最大規模の実物大火災実験の映像も踏まえつつ、
今年改正・施行された建築基準法の内容などを分かりやすく解説いただきました。
そして本日最後の講師は広谷純弘さん(アーキヴィジョン広谷スタジオ)。
「つながる建築」をテーマに、とても素敵な事例をたくさんご紹介いただきました。
「僕の設計は、形探しではなくて、答えるべき問を探すことにある。それさえ見つければ、形はおのずと決まる。」この言葉が印象的です。
「答えるべき問」の元にはそこで働いたり暮らす人々の歴史や理念、対話の中にあるということ・・・
そう言う「つながり」をじっくり感じさせていただく事例でした。
普段の私の仕事は木造2階建ての個人住宅がメインですので、こうやって普段あまり触れることのできない規模の事例などは新鮮でとても勉強になります。
そういった機会をいただけているこの環境に、感謝です!
そしてこの日・・・最近の二宮の中で恒例のラグビーW杯は準々決勝が行われました。
(またか、と言わず、もうしばらくだけお付き合いください^^;)
帰り道途中にパブリックビューイング会場を発見!
大会期間中限定の「ハイネケンガーデン大阪」
ビール片手にニュージーランド対アイルランドの一戦を観戦しました♪
(ただしかなりの人見知りなので端の方でひっそりと・・・笑)
さすが都会はいいですね・・・こんな楽しい空間があるなんて。
そしてやはり試合が面白い!!!
翌日は日本対南アフリカ戦ももちろん観戦!
(松山に帰ってからのTV観戦ですが・・・)
残念ながら日本代表は負けてしまいましたが、粘り強く最後まで戦う姿に日本中が大感動でしたね!!!!
W杯が始まる前の世間の予想をはるかに超えた桜の戦士の頑張りに、ただただ感謝するばかりです。
そして私のような「にわかファン」も温かく迎え入れてくれるラグビー界にも感謝。
日本の試合は終わってしまいましたが、二宮イチオシのニュージーランド代表をまだまだ最後まで応援しまーす!
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
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