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2024.02.23 日根居

新日本建設がつくる地震に強い家

今後30年以内に南海トラフ地震が起こると予測されていることや、 元旦に発生した能登半島地震をきっかけに、お客様の地震に対する意識がより一層高まっているなと感じます。

新日本建設の新築工事は全て、最高等級の「耐震等級3」の取得を必須としてプランをさせて頂いています。

耐震等級は等級1から3まであり、等級1は建築基準法の条件を満たしたものが該当します。

一般的に耐震等級3は等級1より1.5倍地震に強いと言われていますが、単純に地震に耐える壁が増えているだけではなく、水平構面という考えも加味されています。

壁だけじゃなくて水平面(二階の床や屋根など)でも地震に抵抗しましょう、という感じです。

例えば、蓋をしてない段ボール箱を両手で挟んで揺らすとグニャグニャ動いてしまします。

しかし、しっかり蓋をすると揺らしてもあまり変形が起こりません。

等級3は等級1に比べて、より多面的に地震に対して抵抗する力があります。

さらに最近ではこのような物もあります。

逆八の字に設置されているこの金物は制震ダンパーと言います。新日本建設でも標準仕様として採用しています。

制震ダンパーは、繰り返しの揺れの対策として威力を発揮してくれます。

4年前に発生した熊本地震では震度7が立て続けに発生しました。

それでも制震ダンパーを設置していた住宅は、クロスなどの多少の亀裂を除けば無被害だったようです。

技術の進歩や研究により、災害に負けない力がどんどん出来ています。

10年後はもっとすごい技術が開発されているかもしれませんね。

地震そのものを止める技術があれば一番安心なんですが。。。

それは100年後くらいかもしれません。

 

【追記】

2/10に放映されたまっすんの陽あたり良好でも「住宅の耐震」についてご紹介しております。

地元工務店であるトータルトップハウジングさん、えひめ住販さん、そして新日本建設の3社が「耐震」について語っています。ぜひこちらもチェックしてみてください。

新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
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日根居 (営業部)

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