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2024.07.02 日根居
2024年の家づくり、押さえておきたいトレンド情報
2024年の家づくりにおいて、アフターコロナ時代のトレンドが大きく影響を与えています。
新しい生活様式や価値観が広がる中、多くの人々が自宅での時間をより快適に過ごすための工夫を求めています。
◆アフターコロナ時代の生活様式の変化
アフターコロナ時代の生活様式は、パンデミック以前とは大きく異なります。これに伴い、2024年における家づくりのトレンドも大きく変動しています。
健康意識の高まり
アフターコロナ時代では、健康意識の高まりから「ウェルビーイング住宅」が注目されています。快適な室内環境を維持するため、高断熱性の素材を使用し、自然光を取り入れた設計が人気です。また、家の中での運動スペースやリラクゼーションスペースの確保も進んでいます。
在宅勤務の普及
在宅勤務が広く普及したことで、リモートワークを意識した家づくりが注目されています。例えば、個室タイプのワークスペースは仕事に集中しやすくオンとオフの切り替えが明確になります。
また、リビングの一角にヌックのような2〜3畳ほどのスペースを設け自分だけのリラックス空間を確保することで、仕事とプライベートの切り替えをスムーズに行うことができます。
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清潔・衛生への関心の増加
衛生意識の向上は、家づくりにおいても大切なポイントとなっています。例えば、玄関に手洗い場を設けたり、ウイルスや菌を持ち込まない間取りの採用、抗菌・除菌機能付きの設備を取り入れることで、家全体の清潔を保つ努力がなされています。また、ランドリールームの充実などもその一環です。
◆2024年の住宅デザインのトレンド
2024年の家づくりにおいて、住宅デザインのトレンドは大きく変化しています。アフターコロナ時代のライフスタイルに対応するため、新しいデザインやアイデアが次々と登場しています。
シンプルで洗練されたモダンデザイン
2024年の住宅デザインでは、シンプルで洗練されたモダンデザインが注目されています。余分な装飾を排し、クリーンなラインと開放感のある空間が特徴です。シンプルな家具やインテリアを選ぶことで、生活空間がより広く感じられます。
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コンパクトな住まい
リモートワークの普及や、家族構成の変化により、コンパクトな住まいのニーズが高まっています。効率的な間取りやスペースの有効活用が求められています。また、限られたスペースを最大限に活用するために、タイパの概念を取り入れた設計が増えています。タイパとは、時短に優れた間取りのことで、効率的な家事動線を実現し、生活を快適にするための工夫が凝らされています。
平屋住宅の人気
2023年に引き続き、2024年も人気の平屋住宅。平屋住宅の人気の理由は多岐にわたりますが、今回は、特に注目される理由を4つご紹介します。
「耐震性が高い」
平屋住宅は、構造的に耐震性が高いという特徴があります。二階建てや三階建ての住宅に比べて、地震の揺れによる影響が少ないため、安全性が高いと言えます。地震大国である日本では、このような耐震性の高さが平屋住宅の人気の理由の一つです。
「家事が楽になる」
平屋住宅の最大のメリットの一つは、家事が楽になる点です。全ての生活空間が一つの階に集約されているため、階段を上り下りする必要がなく、家事動線が短縮されます。これは特に掃除や洗濯、料理といった毎日の家事において大きな助けとなります。また、動線がシンプルなため、家族の誰もが家事を手伝いやすくなります。
「家族とのコミュニケーションが円滑」
平屋住宅では、家族全員が同じ階にいるため、自然とコミュニケーションが増えます。家族が同じフロアで過ごすことで、声をかけ合う機会が多くなり、互いの様子が分かりやすくなります。特に小さなお子様や高齢者がいる家庭では、目が届きやすい環境を整えることで安心感が生まれます。これが平屋の人気の理由の一つです。
「開放的な空間設計が可能」
平屋住宅は、高天井や大きな窓、広いリビングなど、開放感あふれる空間設計が可能です。水平に広がる間取りが作りやすく、外の自然と調和した心地良い住環境を実現できます。自然光や風の通り道を考えた設計にすることで、健康的な生活が送れる点も魅力です。このような開放感ある空間は、居住者にとって心理的な安らぎやリラックスをもたらします。
これからお家づくりをされる方にとって、最適な住まいを実現するためのヒントになれば幸いです。
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
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