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2024.07.12 日根居
壁に埋めるニッチ本棚!スぺパを意識した空間活用と注意点
壁ニッチとは?
壁ニッチの定義と利点
壁ニッチとは、壁の一部をくぼませて作られる収納スペースのことを指します。この収納スペースは、飾り棚や本棚として有効活用されることが多いです。
ニッチの最大の利点は、その出っ張りが少ないため、部屋を広く感じさせる効果がある点です。
また、おしゃれ度がアップし、空間のアクセントにもなります。
特に階段周りに設置するニッチは、限られたスペースを有効に使いながら、視覚的にも楽しめるインテリアアイテムとして人気です。
壁ニッチの一般的な用途
壁ニッチは、さまざまな用途に利用されています。玄関やリビングルームでは、飾り棚や鍵置き場、絵本の収納本棚として活躍します。
また、階段周りに配置することで、空間をより有効に使うことができます。
壁ニッチは、小物や装飾品を飾るためのスペースとしても適しています。しかし、奥行きに限界があるため、設計にも注意が必要です。
絵本本棚としての壁ニッチ
子供のアクセスのしやすさ
壁ニッチを絵本本棚として活用する最大の利点の一つは、子供のアクセスのしやすさです。
ニッチ収納は壁の一部をくぼませて作るため、床からの高さを自由に調整できます。
これにより、子供自身が簡単に絵本を取り出したり片付けたりすることができる位置に設置することが可能です。
階段周りに設置すれば、子供が階段を上り下りするついでに自然と本に手が届くため、日常的に本に親しむ機会が増えます。
インテリアとしての美しさ
絵本本棚としての壁ニッチのもう一つの魅力は、インテリアとしての美しさです。
ニッチ収納は出っ張りが少なく、広くスペースを有効活用できるため、部屋全体のデザインに溶け込みやすいです。
また、壁の一部をくぼませることで、美しいディスプレイ棚としても機能します。
カラフルな絵本が並ぶことで、子供部屋や階段周りに温かみと個性を加えることができます。
さらに、デザインや装飾にこだわれば、まるでアート作品のようなインテリアアイテムとしても楽しむことができます。
階段周りのスペース活用
階段壁ニッチの実例
階段周りのスペースは、意外と活用が難しそうに思えますが、壁ニッチを使うことで新たな収納や飾り棚として有効に利用することができます。
例えば、階段の壁に絵本用の本棚としてニッチを作ると、狭いスペースでも子供が簡単に絵本を取り出せるようになります。
また、垂直に並んだ複数のニッチを組み合わせることで、まるでアートギャラリーのような本棚が出来上がります。
このようなデザインは、階段を昇降する際に視覚的な楽しさを提供するだけでなく、空間をおしゃれに演出します。
壁ニッチ本棚のデザインアイデア
シンプルで機能的なデザイン
壁ニッチを活用した本棚は、シンプルで機能的なデザインを目指すことが重要です。
ニッチ収納は、壁の一部をくぼませて作る収納スペースであり、出っ張りが少ないため狭い空間でも広く使うことができます。
特に階段周りの空間を有効活用する場合、シンプルなデザインは通路を圧迫せずに済むため、階段の安全性を維持するうえでも有利です。
機能面では、絵本本棚としての壁ニッチは、子供の手が届きやすい高さに設置することが鍵です。
これにより、子供たちは自分で好きな絵本を取り出すことができ、本に親しむ習慣が自然と身につきます。
奥行きのあるニッチを選ぶことで、絵本が整然と並べられ、取り出しやすさと見た目の美しさを両立することができます。
アートとしての壁ニッチ本棚
壁ニッチ本棚は、機能性だけでなくインテリアとしての美しさも追求することができます。
例えば、ニッチの内側におしゃれな壁紙やアクセントカラーを取り入れることによって、空間に独自の個性を加えることが可能です。
壁ニッチを取り入れる際の注意点
構造上の考慮点
壁ニッチを取り入れる際には、まずその構造上の考慮点に注意しましょう。
ニッチ収納とは壁の一部をくぼませて作る収納スペースですが、特に階段や壁に設ける場合はその強度やバランスを確認することが重要です。
一般的に、壁のくぼませる部分が大きいと壁全体の強度に影響する可能性があります。
筋交いによる制約
ニッチを設置する際に注意しなければならないもう一つのポイントは筋交いです。
筋交いとは、柱と柱の間に斜めに入れる材料のことで、建物の構造を補強するための重要な役割を果たしています。
筋交いを避けてニッチを設けることも可能ですが、思っていた場所に設置できず使い勝手が悪くなってしまう可能性もあります。
あらかじめ設置場所や使用用途をしっかり検討し、専門家の意見を取り入れながら、適切な場所や方法を選ぶようにすると良いでしょう。
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