スタッフブログ
2024.08.18 日根居
先人の知恵を活かす家づくり「軒と庇」
日本家屋は、その気候に適応するために長い歴史を通じて進化してきました。
特に、夏の暑さや冬の寒さを和らげる工夫が随所に見られます。
その一例が古民家に多く見られる深い軒や庇です。
これらの要素は、昔の建築から現代の住宅に至るまで多くの知恵が詰め込まれています。
軒や庇を適切に設置することで、直射日光をさえぎるだけでなく、風通しの良さも実現し、エネルギー効率の向上に寄与しています。
軒と庇は、日本建築において非常に重要な役割を果たしています。
軒は屋根の延長部分で、庇は窓や扉などの開口部の上に設置されます。
庇や軒があることで、夏場は直射日光を遮り、冬場は室内に日差しが入り込みます。
冬は太陽高度が低くなるため、室内まで入りこんだ日差しが寒さを和らげてくれる
内外をつなげる空間を作り出すことで、暮らしがより快適に。
また、軒や庇は雨の侵入を防ぎ、建物の外壁や窓を汚れから守る役割も果たします。
家を長持ちさせるためにも軒や庇は大切な存在です。
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新日本建設では、家を長持ちさせたり、暮らしを快適にするための「先人の知恵」と、「現代の技術(断熱や耐震など)」を生かした家づくりを行っています。
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
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