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2024.08.20 日根居

住まいを彩る造作家具のメリット・デメリット

造作家具のメリット

空間の有効活用

造作家具の最大のメリットの一つは、空間を無駄なく有効に活用できることです。

既製家具では満たされない特定の寸法や形状に合わせて設計されるため、隙間やデッドスペースが発生しません。

特に小さな部屋や変形したスペースでも、最適な配置が可能になります。

これにより、限られた空間を最大限に活かし、住まい全体をより機能的にすることができます。

 

カスタマイズ性

造作家具のもう一つの大きなメリットは、カスタマイズ性が高いことです。

自分の好みや生活スタイルに合わせてデザインをオーダーできるため、個性的なインテリアを実現できるのです。

色や素材、形状、機能を自由に選べるので、他にはないオリジナリティ溢れる家具が手に入ります。

このようなカスタマイズ性は、無垢材を使用するとなお一層魅力が増し、自然な美しさと高い耐久性が得られます。

地震対策にも有効

地震発生時に家具の移動・転倒・落下による怪我を防ぐためには、家具の固定が非常に重要です。

特に造作家具は壁にしっかりと固定されるため、地震対策として優れています。

阪神・淡路大震災の経験からも、多くの人々が家具の転倒によって怪我をし、命を失ったことが報告されています。

固定された作り付け家具を取り入れることで、こうした被害を最小限に抑えることができます。

インテリア全体の統一感

造作家具を取り入れることで、インテリア全体の統一感を持たせることができます。

既製家具を組み合わせると、デザインや色調が不揃いになりがちですが、

造作家具ならば全体のコーディネートを一貫させることが可能です。

特に無垢材を使った場合、その自然な風合いや色合いがインテリアに統一された美しさをもたらします。

こうして、住まいの一体感が高まり、心地よい空間を作り出すことができます。

 

造作家具のデメリット

移動や撤去が難しい

造作家具は、オーダーメイドで設計され、特定の空間にぴったりと収まるように作られています。

そのため、一度設置すると移動や撤去が非常に難しくなります。

引越しや模様替えの際に気軽に動かせないという点がデメリットです。

 

費用が高くなる

造作家具はオーダーメイドで制作されるため、既製品と比べて費用が高くなる傾向があります。

デザイン設計や素材の選定、施工まで一貫して行うため、コストがかかるのは仕方がありません。

しかし、その分、空間に完璧にフィットし、美しい仕上がりが期待できる点はメリットとも言えます。

 

無垢材と造作家具の選び方

コストと価値を見極める

コスト面も無垢材家具と造作家具を選ぶ際の重要な要素です。

無垢材家具は長持ちするため、初期投資は高くても長い目で見ればコストパフォーマンスが良い場合があります。

しかし、変形リスクやメンテナンスの手間も考慮する必要があります。

一方、造作家具は空間にぴったりとフィットするため利便性が高いですが、オーダーメイドのため費用がかさむこともあります。

そのため、事前にコストと価値をしっかり見極めることが大切です。

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日根居 (営業部)

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