スタッフブログ
2023.05.08 仙波
割れは本物の証
こんにちは!
営業部の仙波です。
昨夜は、雨と風が強く車で走っていても風の強さを感じるほどでした。
北陸の方でも、大きな地震もあり、災害の怖さを再認識しました。
万が一に備えて、日ごろから気をつけておく必要がありますね!
モデルハウス等をご案内していて、梁の割れなどを見て、
木が割れているのは大丈夫?というご質問を受けます。
結論から言うと、問題はございません。
割れが入ったからと言って強度が低下し、耐震性などが落ちるようなことはありません。
そもそもなぜ木に割れが入るのかというと、
自然乾燥させた木材は、湿気を吸ったり吐いたりします。
この調湿効果によって、木が膨らんだり萎んだりする過程で
木に割れが入ることがあります。
お引き渡しをしたオーナー様から、夜中にパキッと音が聞こえた!と
お話を聞くことがありましたが、無垢の本物の木を使っているのだと
思っていただけると幸いです。
これは、見学の際にお見せする、柱材のサンプルです。
木に割れが入っているのですが、これは「背割れ」と言って、
わざと入れているものです。
割れが入ることに問題がないとは言っても、やはり無秩序に入ると、
見栄えの面で気にされる方もいらっしゃいます。
これは、最初に割れを入れておくことで、無秩序に割れるのを防ぐことが目的です。
現在、松前にて建築中のモデルハウスは、構造が出来上がっている段階ですので、
柱も全部見ることができます。
どういった木を使っているか、気になる方はぜひご見学ください!
構造見学会のイベントお知らせ ↓↓
https://www.shinnihon.ehime.jp/events
以上、仙波でした。
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
今回の記事に関する質問も受け付けておりますので、ご相談されたい方は下記からお問合せください。