スタッフブログ
2023.04.25 矢野
AIセミナーに参加しました
こんにちは、営業部の矢野です。
昨日、AIがテーマのセミナーに参加してきました。
AIは人工知能のことで、まるで人のように考え、思考できるコンピューターのことですが、
その発達によって、膨大な情報の中から、短時間で正確な答えが出せるようになってきているみたいです。
最近なにかと話題の「ChatGPT」。
つい最近、国でも「ChatGPT」を将来的に国会答弁の作成に活用する可能性について、
「将来AIは有力な補助ツールになりうる」と指摘していました。
「ChatGPT」はAIの中でも「生成AI」と呼ばれ、
米国新興企業のオープンAIが昨年11月に提供を始めた、
人工知能を活用し、対話形式で質問に返答するサービスです。
どんなことが出来るかと言いますと、
例えば、ChatGPTで「愛媛のものを使ったカクテルのレシピ」と入力すると、
きちんと愛媛県の特産物である柑橘系のものを使ったうえで
材料や分量を考えてレシピを作ってくれたり、
「夏目漱石の坊ちゃんの続編を書いて」と入力すると続きを書いてくれたりする
といった感じです。
技術の発達はすごいですね。
しかも、「対話型」であるので、先の回答の内容に対して深堀して質問すると、
それに沿った形でまた文章にして返答してくれるので本当にすごいです。
無料版の「ChatGPT」は誰でも使えるので、
試しにそれを使って「桃太郎の続編を書いて」と入力してみました。
画像では分かりづらいですが、
「桃太郎は、鬼ヶ島での戦いから数十年がたち~…」
という形で始まります。
更に、試しに「桃太郎が居なくなったあとの続きは」
と入力すると、続きを書いてくれました。
このようにどんどん深堀りしていくことが出来るのがこの対話型AIの特徴です。
ただし、あくまでAIは「補助的な役割である」と強調して仰っていました。
例えば文章であれば「下書き」のような位置づけで、
最終的な判断をするのは人間であると。
どう活用するかは私たち次第ですが、
上手く活用すれば仕事の負担を減らせますし、創作物も作ることができます。
仕事面では、資料や広告の作成をお願いし、必要なところだけ手直しする、といった方法や、
日常生活では料理のレシピを考えてもらってその通りに作るなど。
皆さんはもし、職場で資料が今までより1時間早く作成出来たら、その分どこに専念しますか?
家で1日1時間余暇の時間が増えたら何をして過ごしたいですか?
10年後にはどんな社会になっているのでしょうか。
時代に取り残されないように日々アップグレードしたいです。
以上、矢野でした。
新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
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