新日本建設の家づくり

画像:新日本建設の家づくり
こだわりの性能

耐震性能

耐震性能にこだわる理由

地震大国ともいわれるわが国で、万が一に備えることは、もはや家づくりの必須条件ともいえるでしょう。新日本建設の家は耐震等級3。これは建築基準法の定める耐震性能の1.5倍の最高レベルです。大切な家と家族を守ることができる強い家なのです。

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新日本建設では、義務付けのない平屋や2階建ても含め、全棟に構造計算を確実に行い、すべてに「耐震等級3」を取得しています。
毎日の暮らしだけではなく、地震などの災害が起きた際にも被害を最小限に、安心して暮らせ住まいの提供のために、その重要性やメリットをお伝えしています。

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耐震等級3であることの重要性

2016年に発生した熊本地震での被害状況をふまえ、国土交通省は建物の耐震性に関する報告をまとめました。その内容は、「耐震等級3」の意義を改めて感じさせるものでした。
2000年6月の建築基準法改正以降に建てられた木造建築物の倒壊率の低さが明らかに見て取れます。2000年基準とも呼ばれるこの現行の建築基準法では、「震度6強から7の大規模地震でも倒壊・崩壊の恐れがないこと」を目標としています。熊本地震では最大震度7を2回、震度6度を超える揺れも5回観測。2000年基準に則って建てられた建物も、わずかですが倒壊してしまいました。

画像:耐震等級3であることの重要性
画像:耐震等級3であることの重要性

独自の耐震技術で強度を確保しています

柱や梁の枠組みに木材をクロスして取り付ける「筋交い」は、建物の横揺れやねじれを防ぎ、地震などの強い力による倒壊から建物を守るための工法です。
新日本建設では、「床筋交い」にさらに「根太レス工法」を併用する独自技術を採用。無垢の厚板を直接梁に留めつけ、水平力に対する強度を高め、床の強度を基準の2.8倍にまで押し上げました。
また、葉枯らしなどの方法による自然乾燥により仕上げられた木材は、機械乾燥よりも油分が保たれ粘りのある建材となります。この建材を使えば、より強度が確保された家づくりができるのです。

画像:独自の耐震技術で強度を確保しています

自社の乾燥工場だから
保障できる素材の品質

新日本建設では、自社でJAS認定の自然乾燥工場を所有しています。
良い木をより強く、より美しく管理するプロフェッショナルのもと、手間暇を惜しまず自然乾燥させ、自然素材の特性を最大限に引き出します。

木材の品質管理を行うプロたち

  • 木材乾燥士

    木材及び木質原材料等を乾燥する業務又はこれと直接関連する業務に従事に与えられます。JAS認定工場などにおいて行われる乾燥作業の適正を図り、木質製品の品質安定を確保します。

    画像:木材乾燥士
  • 品質管理責任者

    農林水産省認定の技術的基準に基づいた資格者養成等研修会において製材等の品質管理責任者・品質検査担当者または格付け責任者等として、所定の研修過程を修了した者が適正に品質を管理します。

    画像:品質管理責任者

自然乾燥で引き出される
木材の特性

  • 見た目から、木の色が違ってきます

    機械乾燥と自然乾燥とでは、まず見た目から、木の色が違ってきます。同じ木でも、自然乾燥をさせると艶のある色に仕上がります。カラカラに乾燥させてしまわないので、肌触りもしっとりと優しいものになります。

  • 木の養分を、自然乾燥なら適度に残すことができます

    そして機械乾燥では失われてしまう木の養分を、自然乾燥なら適度に残すことができます。養分を残した木には油分が保たれているので、粘りのある建材となります。この建材を使えば、より強度が確保された家づくりができるのです。また油分は、経年による美しい色の変化も導きだします。

  • 木が持つ特性も最大限活かすことができます

    さらに自然乾燥は、それぞれの木が持つ特性も最大限活かすことができます。例えばヒノキ。菌を寄せ付けない働きを持つヒノキの成分を残したまま木材になり、家の土台となる場所を腐敗から守ることができます。木の香りがしっかりと残るのも、大きな利点の一つです。高温で乾燥させてしまう機械乾燥では成し得ないことです。

時を超えた自然乾燥木材の強度

自然乾燥の木材は、赤太と呼ばれる木材の芯に近い部分の油分を損なわずに保つことで、粘りのある木材に仕上げることができます。さらに、自然乾燥の木材は200年をかけて強くなり、その強度は伐採時よりも約3割前後も強くなると言われています。その後、数100年から1000年近くかけて伐採時の強度に戻っていきます。
法隆寺や薬師寺の塔など自然乾燥の檜で建てられた建物が、1300年経った今でも立派に維持されていることが、自然乾燥による木材の強度を証明しています。

画像:時を超えた自然乾燥木材の強度

義務化されていない
「構造計算」も
確実に行います

構造計算とは、家の安全性を数値で立証するために行う計算のことです。
安全な家づくりのためには、すべての建築物に行って当然のように思われますが、実は木造建築ではほとんどの場合、構造計算が行われません。
建築基準法で、延べ床面積500平方メートル以下、木造2階建以下の建物は、構造計算を行わなくても良いとされているのです。
しかし、新日本建設では、義務付けのない平屋や2階建ても含め、全棟に構造計算を確実に行い、
私たちが手がけるすべての家に、「耐震等級3」を取得しています。
大切な家と、その家に住むすべての人の命を守るために、構造計算は必要なことと捉え、安全性を保証するために労力を厭いません。

耐震等級3なら
「地震保険料」もお得

家を建てる時には保険のことも検討されるでしょう。地震保険は同じ住まいの保険でも火災保険とは少し異なり、非常に公共性の高い保険であるため、その内容が法令によって定められています。どの保険会社の商品も、補償内容や保険料は変わりません。ただし建物の構造や所在地によって生じるリスクの差異に応じて、保険料率が異なります。

割引の一つに「耐震等級割引」があります。耐震性能が優れている建物には高い割引率が適用されるのです。何年、何十年と継続する大切な保険ですから、長い目で見れば50%は非常に大きな数字です。「耐震等級3」の家ならば、安全と安心を手に入れ、保険料の負担も軽くすることができます。

画像:耐震等級3なら「地震保険料」もお得

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