新築事業
家づくりの現場を管理する“現場監督”として、工事の工程を把握しながら、職人さんや業者さんと打ち合わせを重ね、スケジュールや品質の調整を行っています。現場では多くの職人さんと関わるため、学びの機会も豊富です。建築の知識や技術が日々身につき、経験を重ねるごとに、判断力や段取り力が磨かれ、ものづくりの面白さを実感できる仕事です。完成した建物を見たときの達成感、形に残る仕事のやりがいは、この仕事ならではの魅力です。
工務部 新築事業の主な仕事
この仕事に役立つ資格
新築住宅の工事管理や段取りを円滑に進めるためには、建築に関する専門知識が必要です。特に「施工管理技士」や「建築士」の資格を持っていると、工事の進行や品質チェック、職人さんとの打ち合わせなどで説得力が増し、業務をよりスムーズに進められます。資格取得を目指すことで、自分の知識を深め、現場での信頼性や仕事の幅を広げることができます。
工務部 新築事業の1日の流れ
- 7:40
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出社・朝の準備
一日のスケジュールや現場の進捗を確認し、必要な資料や工具を準備します。今日の現場での打ち合わせや業者手配の段取りを整理する時間です。
- 8:00
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現場移動・打ち合わせ
担当する新築住宅の現場を巡り、職人さんや業者さんと作業内容や進行状況の打ち合わせを行います。施工が計画通り進んでいるか確認し、必要に応じて調整を行います。
- 12:00
- 昼休憩
- 13:00
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現場移動・打ち合わせ
午前中同様、現場をまわりながら打ち合わせを重ねます。施工中に発生した課題の確認や、次の工程の段取りを行い、円滑な工事進行をサポートします。
- 17:00
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事務所での雑務
現場での確認事項や打ち合わせ内容を整理し、報告書や連絡事項を作成します。資材手配や書類処理など、事務作業を行いながら明日の段取りを調整します。
- 18:00
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退社
一日の業務を終え、翌日の準備を確認して退社します。
リフォーム事業
工務部リフォーム事業では、図面や見積もりの作成から資材の手配、現場の管理、そしてお客様との打ち合わせまで、一貫して担当します。長年住み続けた住まいに新しい価値を加え、快適で安心できる空間へと生まれ変わらせることが私たちの役割です。お客様の声に耳を傾け、想像を超える提案を形にできるやりがいのある仕事です。
工務部 リフォーム事業の主な仕事
この仕事に役立つ資格
リフォームの仕事では、建築に関する知識はもちろん、インテリアや暮らしやすさの提案力も求められるため、一級・二級建築士をはじめ、インテリアコーディネーターやインテリアプランナー、福祉住環境コーディネーターなどの資格は、日々の業務に直結して役立ちます。資格を持つことで提案の幅が広がり、お客様からの信頼もより一層高まります。
工務部 リフォーム事業の1日の流れ
- 8:00
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出社
工務は他部署よりも1時間早い出社になります
- 8:10
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メールチェック
出社後、メールチェックをします。
- 8:30
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現場到着
8:30〜9:00の間には現場に到着するように移動することが多いです。
稼働現場確認確認する内容は現場により異なりますが、その日の現場の進捗状況の確認を行います。
業者との打合せ大工さんと細かい寸法の確認や必要な材料の搬入時期などを打合せします。
また、その他の電気や水道業者の入るタイミングの調整も行います。 - 12:00
- 昼食
- 13:00
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お客様との打合せ
リフォームを検討されているお客様と打ち合わせを行います。最適なご提案をするために、ご要望やライフスタイルを丁寧に伺います。
引き渡し後のアフターメンテナンスも担当し、長く安心していただけるようサポートします。 - 15:30
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図面・見積もり作成
お客様から伺ったご要望をもとに、図面を作成し、見積もりを算出します。リフォーム後のイメージを形にする大切な工程です。
- 16:30
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資材手配・打合せ資料準備
工事に必要な資材の手配を行います。
また、お客様との打ち合わせに向けて資料を準備し、スムーズにご説明できるように整えます。 - 18:00
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退社
一日の仕事、翌日の準備などが終われば帰宅します。
積算
必要な資材や工事の内容を洗い出し、各業者さんに見積もりを依頼したり、自分で数量を拾って金額を計算したりして、新築住宅の建設にかかる総費用を算出する仕事です。実際に現場に足を運んで納まりの確認をしたりすることもあります。木材倉庫で管理している木材の在庫管理も行なっています。
工務部 積算の主な仕事
この仕事に役立つ資格
建築士や施工管理技士の資格は、図面理解や工事知識の向上に直結するため有効だと思いますが、積算は経験を重ねることでより効率的な業務を行うことのできる部署だと思います。資格の勉強を通して知識を広げ、経験でその幅を広げていくことで、業務への信頼性や精度が高まってきます。
工務部 積算の1日の流れ
- 8:00
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出社
工務は他部署よりも1時間早い出社になります。
- 8:10
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当日の業務整理・依頼案件の把握
メールや図面の確認をしながら1日の業務を整理します。見積依頼や図面の変更点をチェックし、優先順位を決めて当日の作業を計画します。
- 10:00
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新築住宅の積算
担当の図面や仕様を確認し、見積りを作成していきます。商材ごとに業者へ見積依頼を出し、自社で積算が必要な部分は図面から拾い出しします。現場確認が必要であると判断した場合には、現場に出向き、仕様確認や施工内容のすり合わせを監督と行い、実務に必要な情報を共有することもあります。
- 12:00
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昼食
一息つき、午後からの業務に備えてリフレッシュします。基本的には社内で過ごすことが多いです。
- 13:00
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新築住宅の積算
収集した情報と、業者からの見積をまとめて全体の見積書を作成していきます。不明点や判断に迷う場合には、作成した見積書を上司に確認してもらい、細かくチェックしながら進めます。他部署と、お客様の要望や予算をすり合わせ、必要に応じて再見積や仕様変更にも対応します。
- 17:00
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社内ミーティング
様々な経験を積んだメンバーが社内にいるので、行き詰った時などは頼りになります。
- 18:00
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退勤
繁忙期といった時期はあまりありませんが、見積り案件が重なると忙しくなってきます。1日の業務を終え、翌日に備えて準備を行い業務終了です。残業はほとんどありません。









