
工務部積算
必要な資材や工事の内容を洗い出し、各業者さんに見積もりを依頼したり、自分で数量を拾って金額を計算したりして、新築住宅の建設にかかる総費用を算出する仕事です。実際に現場に足を運んで納まりの確認をしたりすることもあります。木材倉庫で管理している木材の在庫管理も行なっています。
工務部 積算の主な仕事
この仕事に役立つ資格
建築士や施工管理技士の資格は、図面理解や工事知識の向上に直結するため有効だと思いますが、積算は経験を重ねることでより効率的な業務を行うことのできる部署だと思います。資格の勉強を通して知識を広げ、経験でその幅を広げていくことで、業務への信頼性や精度が高まってきます。
工務部 積算の1日の流れ
- 8:00
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出社
工務は他部署よりも1時間早い出社になります。
- 8:10
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当日の業務整理・依頼案件の把握
メールや図面の確認をしながら1日の業務を整理します。見積依頼や図面の変更点をチェックし、優先順位を決めて当日の作業を計画します。
- 10:00
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新築住宅の積算
担当の図面や仕様を確認し、見積りを作成していきます。商材ごとに業者へ見積依頼を出し、自社で積算が必要な部分は図面から拾い出しします。現場確認が必要であると判断した場合には、現場に出向き、仕様確認や施工内容のすり合わせを監督と行い、実務に必要な情報を共有することもあります。
- 12:00
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昼食
一息つき、午後からの業務に備えてリフレッシュします。基本的には社内で過ごすことが多いです。
- 13:00
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新築住宅の積算
収集した情報と、業者からの見積をまとめて全体の見積書を作成していきます。不明点や判断に迷う場合には、作成した見積書を上司に確認してもらい、細かくチェックしながら進めます。他部署と、お客様の要望や予算をすり合わせ、必要に応じて再見積や仕様変更にも対応します。
- 17:00
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社内ミーティング
様々な経験を積んだメンバーが社内にいるので、行き詰った時などは頼りになります。
- 18:00
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退勤
繁忙期といった時期はあまりありませんが、見積り案件が重なると忙しくなってきます。1日の業務を終え、翌日に備えて準備を行い業務終了です。残業はほとんどありません。