受け身にならず
自分なりに動ける人にとって
やりがいのある職場だと思います

- お仕事内容を教えてください
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新築住宅の「積算業務」を担当しています。必要な資材や工事の内容を洗い出し、各業者さんに見積もりを依頼したり、自分で数量を拾って金額を計算したりして、新築住宅の建設にかかる総費用を算出する仕事です。実際に現場に足を運んで納まりの確認をしたりすることもあります。木材倉庫で管理している木材の在庫管理も行なっています。
- 入社の動機を教えてください
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前職は塾講師をしていて、英語や国語、社会を教えていました。結婚を機に転職を考えていて、建築業界を選んだのは、妻のすすめがきっかけです。転職前は勤務時間や収入面に不安を感じていたので、転職活動では「頑張るしかない!」という気持ちでした。
- 仕事の魅力を教えてください
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お客様との関わりはほとんどなく、裏方の仕事になりますが、ご要望や図面の情報をもとに正確に費用を算出していく業務の中で、商材や数量に間違いがあれば現場に迷惑がかかるので、慎重さと責任感が求められる仕事だと思います。これまで営業部、不動産部を経験して、工務部積算ではまだまだ勉強中ですが、知識や経験が活かせる部署なので、ひたむきにコツコツと取り組むという点では、自分に合った働き方ができています。

- 入社後に変わったことと、変わらないことを教えてください
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いちばん変わったのは、「周りの人への気の配り方」だと思います。前職は塾講師で、主に子どもたちと接していましたが、新日本建設に入社して、関わる人の数も立場も多種多様になり、周りの人への意識が変わったと感じています。お客様はもちろん、社内外で多くの人と協力してひとつの建物をつくり上げる、そうした環境の中で自分だけではなく周りの人の意見や考え方を意識して行動しています。
一方で、昔から変わらないのは「コツコツと取り組むひたむきさ」だと思っています。地道に努力を積み重ねるのは得意なほうで、積算の仕事も、地味ですが正確さが求められる仕事なので、そういったところで自分のよさが活かせていると感じます。 - これからの目標を教えてください
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まずは「ミスのない見積りを出すこと」。これが今いちばん意識していることです。積算のミスは、そのまま現場の混乱やコスト増につながってしまうので、責任のある仕事である分、やりがいも大きいです。確認すべきことはすべてチェックして、精度の高い積算を出せるように心がけています。また、施工の流れや工法、使われる商材についても、まだまだ知らないことがたくさんあると感じています。業者の方や現場監督との打ち合わせの中で「こういう場合はこうするんだ」と学ぶ場面も多いです。知識や経験が積み重なることで、業務がスムーズに進められると思うので、積算という仕事をより自分らしく進めるためにも、学び続けたいですね。
- 求職者へのメッセージをお願いします
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私自身、まったくの異業種からの転職で、建築のことは何もわからないところからのスタートでした。それでもここまで続けてこられたのは、周りに支えてくれる人がいて、わからないことを丁寧に教えてくれる環境があったからです。新日本建設は、年齢や経験に関係なく、若い人の意見にもきちんと耳を傾けてくれる会社です。意見や考えを伝える場があり「こうしたい」「こうすればもっと良くなる」という声が届く雰囲気があります。だからこそ、受け身にならずに、自分なりに考えて動こうとする人にとってやりがいのある職場だと思います。


好きな新日本建設建築
私が気に入っている新日本建設が建てたお家は、こちらの住宅です。特に外観が気に入っていて、四角や三角といったシェイプが組み合わさったようなところが魅力的です。自身も新築住宅を建てたのですが、こんな外観や、大きな吹き抜け、木の素材を感じるむき出しの階段やウッドデッキなど、もし自分が建てるならこんな住宅がいいな、というところが詰まっています。
