2月16日 真冬の断熱体験会&仕上げ工事前見学会レポート
2025年2月19日
2月15日(土)から16日(日)に新居浜市坂井町の「蛍」モデルハウスで開催された「真冬の断熱体験会&仕上げ工事前見学会」に参加し、県産木材をふんだんに使った高い断熱性能の魅力を実際に体感してきました。
見学会概要
今回の見学会イベントでは、トリプルガラスと高気密(C値=0.2)を採用した高断熱住宅の魅力を実際に体感していただける機会が設けられました。 気温は8℃前後とが寒い中でしたが、モデルハウスの中は暖房は入っていませんが外の気温と比べると寒くなく、高い断熱性能を実感することができました。 また、仕上げ工事前の見学会では、建設中の現場から、断熱材や気密性の高い家づくりの秘密についてもお話しを聞くことができました。
「C値=0.2」とは、家の気密性を示す指標で、空気の漏れ具合を表します。C値が低いほど気密性が高く、C値=0.2は非常に優れた気密性を意味し、冷暖房効率が良く、室内温度が安定するため、快適な空間が保たれます。

プライバシーに配慮した玄関配置
玄関の配置は、玄関扉を開けた際に外部から直接見えないような工夫が施されており、プライバシーを重視した設計であり、生活感を隠すだけでなく、訪問者が玄関を通る際の印象をも考慮されています。 また外部の植物が玄関周りを囲み、外観は自然と一体感を感じさせるデザインに仕上げられています。

機能性抜群の玄関ポーチ
玄関を入ってすぐ目につくのは左右2つに分かれた入口。 写真には写っていないのですが、向かって左側には来客者用の入口があり、向かって右側は生活用の入口になっています。来客者は玄関を入って靴を脱いだらそのまま真っすぐ室内へ、生活者は奥の収納に外靴やコートを収納してから室内に入ることができる設計になっています。 たくさんの靴で溢れがちな玄関を整理できるとてもよいアイデアだと感じました。

一段下がった空間で広がりを感じるリビング
リビングは一段下がったデザインが特徴で、視線が低くなることで空間に広がりを感じさせ、リラックスできる環境になっています。 大きい壁にテレビを配置できるよう、下にはテレビボードが作り付けで配置されています。 さらに、プロジェクターを使えば「おうち映画館」も楽しめるような設計となっていて、ソファーに座って家族や友人と映画を見ながらくつろぐ時間が特別なものになりそうです。

間接照明でホテルライクな暮らしを
勾配した天井と壁の境目にある小さな溝には間接照明を付ける想定で、時間帯や気分に合わせてさまざまな雰囲気を作り上げ、おしゃれで心地よい空間になりそうです。 まさに「ホテルライクな暮らし」というイメージで、完成がとても楽しみです。

美しさと機能性を両立したキッチン・ダイニング
こちらはキッチンとダイニングエリア。 家具や家電製品が入っていないので分かりにくいですが、食器棚や家電など生活感が出るものは目につきにくい位置に配置できるレイアウトになっています。 冷蔵庫スペースの上にはエアコンが配置されますが、エアコンの前に配置するガラリが目隠しになるように設計され、デザイン性を損なわない工夫がされていました。 ※ガラリとは… ガラリとは屋外と室内を隔てる壁やドア、窓などに取り付ける通気口のこと。現代の住宅やビルにおいて、空気の出入り口の役割を果たしています。

この棚の知られざる用途とは…?
キッチンの後ろにある広い棚。これは何だと思いますか? これ、実はお酒を並べる飾り棚だそうで、これだけの広いスペースにお酒を並べる…お酒好きの方におすすめの棚ですね(笑) 生活感を感じさせないという意味では、とても素敵なスペースになっています。

トリプルガラスで高い断熱性能を実現
室内の窓はすべてトリプルガラスを採用。もちろんデッキ窓にもトリプルガラスが採用されており、大きな窓にも関わらず外の寒さはあまり感じません。 ただし一つ注意点が。これだけ大きい窓で更にトリプルガラスですので、断熱性は抜群ですがとても重い(苦笑)考えようによっては、これだけしっかりした窓であればその高い断熱性能も納得です。

効率的な動線と快適な生活を送れる水回り・バックヤード
水回りとバックヤードの動線は非常に効率的で、浴室からランドリールーム、ウォークインクローゼットまでがスムーズにつながっており、洗濯から収納までが一連の流れで完結する設計となっていました。この動線設計により、家事の負担を軽減できるそうです。 床下にはエアコンが設置されますので、珪藻土の吸湿効果も相まって洗濯物が乾きやすく、この床暖房1台で家中の暖房が可能に。これも高い断熱性、気密性のおかげですね。 水回りは、珪藻土防水ボードが使用されており、高機能で長期的に安心して使えるよう設計されています。

生活をイメージした工夫
ランドリーとウォークインクローゼットの間には可動棚が設置される予定で、乾いた洗濯物をそのまま棚に置くことで、ウォークインクローゼット側に簡単に衣類を渡せる工夫がされています。細かい部分ですが、実際の生活をイメージして工夫されている設計が嬉しいですね。

ライフスタイルの変化に合わせた間取りに柔軟に対応
寝室と子供部屋は、将来的なライフスタイルの変化に対応できる可変性のある間取りが採用されています。 家を建てた後のライフスタイの変化に合わせて部屋を分けたり、用途に応じて変更できる設計となっているそうです。 また寝室は北側に配置され、柔らかい光が室内に入ることで落ち着いた雰囲気が感じられました。 将来的に間取りを変更することを想定して、子供部屋の収納は2つ配置され、またそれぞれの部屋の温度を快適するための床下暖房の吹き出し口が3つ設置されている点も特徴的でした。 新日本建設の家は長期優良住宅の認定を受けています。家を建てる時に合わせて間取りを考えるだけではなく、将来のライフスタイルの変化にも合わせられる設計というのはとても魅力的ですね。

高い断熱性能の決め手はウレタンフォームの断熱材
トリプルガラスと同様に断熱性能を高めるために採用されたウレタンフォームの断熱材。 柱と柱の間にウレタンフォームを吹き付けることでモコモコと大きくなり壁に密着、高い断熱性能を発揮します。 家の外側をぐるっとこの断熱材に囲まれていると思うと、その高い断熱性も納得ですね。
イベントに参加して
今回は間取りから、リビングの開放感と落ち着き、キッチン・ダイニングの美しさと機能性、そして水回りの効率的な動線設計など、居住者の暮らしを快適にサポートするための工夫が随所に見ることができました。 今後最終的な内装や設備の選定が行われるとのことで、完成がとてもに楽しみです。ゴールデンウィークには完成見学会が予定されているとのこと。 その頃にはまた冬とは違う快適性を見つけることができるかもしれませんね。
今回の見学会はいかがだったでしょうか。モデルハウス「蛍」の由来でもあるホテルライクな構造について、理解していただく機会となっていれば嬉しいです。「蛍」の完成まで残すところ数カ月となりました。私たちも完成を楽しみに、また皆さまとお会いできる日を心待ちにしています。